悪魔の尻尾

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PS5値上げ~コンシューマーゲーム据置機の未来は?

FF7Rebirth

PS5が値上げというニュースを見ました。
ゲームファンには瞬く間に話題になったニュースですね。
性能を維持するためには値上げせざるを得ないというのがソニーのコメント。
もともとソニーのPS5は発売開始からかなりのお値段のゲーム機。
確かにハードウェア的な面からみれば、格安になるのかもしれません。
使っている部品の価格から考えれば、これまででも格安だったのかもしれません。
その性能でとても美しい映像が見られるゲーム機なんですね。
ただ、いくらきれいな映像でグリグリ動くリッチなゲームができても、しょせんはゲーム機。
ゲーム以外にできることはほとんどないでしょうね。

ゲーム機は、ゲームに夢中になる世代というのがどの年代になるのかによっても変わってきます。
PS5のゲームは小さなお子様が遊ぶゲームというよりはある程度大人向けのゲームが多いでしょう。
プレイする人の中心の世代は20~30代というところではないでしょうか。
小学校、中学校という世代はゲーム機の価格、ソフトウェアの価格に加えて、CEROというものに引っかかるゲームはプレイできませんので、任天堂Switchが圧倒的。
今もゲーム機市場を見ると任天堂一強という気がしないでもないです。

ゲームの楽しさは、ゲーム機の性能と比例するわけでもないです。
PS5と比較するとSwitchのハードウェアとしての性能は全然大したことはないです。
だからといってSwitchのゲームが子供向けのシンプルで単純なゲームばかりというわけではないですね。
映像表現という点で劣るというだけで、ゲームの面白さとは関係ないのです。
そもそもSwitchをもっていないとできないゲームというのは多々あります。
しかし、PS5がないとできないというゲームはそれほどないような気がします。
PS5、Xboxといった性能が高いゲーム機と並行してPC版のゲームが多数あります。
そもそもXboxはどちらでもプレイできるような仕組みになっていたかと思います。
これだけゲーム機、据置機が高額になると、PCでええやん!という意見が多いと思います。
確かにPCでゲームをするのはなかなか面倒なことも多いですが、PCでないと楽しめないこともありますし、ゲームPCというのは高性能PCでもあるので、パソコンを使うという面でも結構快適です。
Steamというプラットフォームももはや普及していて、特に珍しいこともなんともありません。

 

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私がSteamのプラットフォームでゲームを買ったのが9年前。
その頃はまだ今ほどPCでゲームをする人は少なかった気がします。
今はけっこうPCでゲームをする人も増えてきたと思うんですね。
日本ではまだまだマイナー?とも思えるけれど、今や「おま国」と呼ばれるようなことも少なくなってきました。(まだあるけど)

さてPCゲームも盛況?と思えばそうでもないような気もします。
というかゲームがかつてほど注目されなくなってきている。
軽くゲームをやるだけなら、立派なゲーム機もPCも不要、スマートフォンで十分という点もあるかもしれません。

そういやVR元年と言われてから何年も経過しましたが、以前のようにIT系のニュースやゲームでの話題にもあんまり上がらなくなりました。
私も緑内障を患ってからはほとんどVRヘッドセットをかぶることはなくなりましたね。
やはりこちらもソフトありきなのでしょうか。
Beat Saber以上のゲームが出ていないという気がします。
あのゲームは面白くて結構楽しみましたけどね。

 

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いつものごとく大幅に脱線しました。
PS5ですよね。
最新のゲームハードという立ち位置でですが、発売を開始したのが2020年11月ですから、もうまる4年になろうとしています。
決して目新しくはないのです。
そういう意味でいうとSwitchは2017年3月ですから、丸7年を過ぎて8年目です。
ゲームハードとしてとても長い間販売されていますが、未だにその人気は高いようですね。
来年春には任天堂はどうやらニューハードを出すようなのですが、果たして売れるのかどうか。
やはり最後はソフト次第ということなのでしょう。

PS5でもキラーソフトとなるべく、スクエアエニックスファイナルファンタジー7FF7)のリメイク、そしてFF7リバースと発売されました。
リメイクが開発中であると発表されたのが2015年。
とてつもないグラフィックであの名作が出る~ととても話題になりましたが、実際にプレイできるようになったのは2020年。
最初のプレイステーションFF7が出たのは1997年と相当昔のゲームなのですが、プレイステーションの人気を不動のものとしたキラーソフトでした。
そういった昔プレイした人から見れば「思い出補正」もあって、話題になったのですが、開発に時間がかかりました。
それでも2020年に出たときはそれなりに話題になりましたが、爆発的なヒットとまでは行かなかったのです。
このFF7リメイクはFF7の序盤を収めたもので、FF7シリーズは3部作として分作されて作られるということです。
なのでリメイクをプレイしてもエンディングではない。
リメイクが出てから4年経過して2024年に続編のリバースが登場。
これも話題にはなりましたが、売れ行きという点でいうと、全く振るわなかったわけです。
あまりの惨敗ぶりにスクエア・エニックスは数字を公表していませんが、リメイクと比べて半分くらいらしいです。
初代のFF7が日本だけで400万本。
世界では1000万本売れたと言われています。
FF7リメイクは日本で140万本、全世界で700万本とか言われています。
ところが満を持して販売開始となった続編のリバースは数字を公表していません。
おそらく日本国内でも140万本の半分の数字も行っていないと言われています。
それもそのはずで、続編に4年も待たされると白けてしまうという感じですし、そもそもプラットフォーム、つまりゲーム機自体が変わりました。
FF7リメイクはPS4でのタイトル。
そしてFF7リバースはPS5でのタイトルです。
3部作最後のFF7はPS6ということなのでしょうか?
そしてそれは4~5年後?
果たして続編が作られるのかどうかも怪しい気もします。
FF7リメイクはPC版でプレイしました。
ゲーム自体はとても良くできていますが、PCでプレイできるなら何もPS5はいらない訳ですね。
ソニーとしてはキラータイトルファイナルファンタジーは独占タイトルにしたいところですが、独占タイトルにしてしまうと全く売れなくなる可能性もあり、PC版でも発売。
このあたりが難しいところですよね。

一方の任天堂Switch陣営はすごいですよね。
日本国内だけでもミリオンセール連発です。
コロナ特需でニュースにもなった「あつまれどうぶつの森」は1100万本以上販売しています。
しかもこれは日本国内の数字で世界では4500万本売ったとか。
それ以外にもマリオカートスマッシュブラザーズポケモンスカーレット/バイオレットなども500万本以上。
もちろんこれらは日本国内の数字です。
話題になったゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは日本国内でこそ400万本ほどですが、世界では3000万本以上売れています。
任天堂のソフトは息が長いというか、数年前に発売されたゲームも未だに売れ続けたりしています。
マリオカートしかり、スマブラしかり。

 

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ここに来てPS5の値上げ。
日本国内マーケットはもう勝負にならないと諦めたのでしょうかね。
VRヘッドセットを買うか?PS5を買うか迷った時期もありましたが、今となってはVRヘッドセットで良かったかな?と思っています。
まあ、ゲームPCを買ったことが大きいのですけどね。

 

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さて、いつもながら、まとまりのないブログとなりました。
プレイステーションは私がまだ若い頃に購入した思い出のあるゲーム機。
なんだかんだ言いながらもPS2PS3PS4と買ってきたわけですが、世代が進むにつれて購入するゲームの本数が減っています。
特に近年、PCでゲームをするのでPS3PS4は電源をいれることすらないです。
いや、妻はPS4の電源を入れて、U-NextとかAmazonプライムビデオとかで映画とか中国ドラマとか見ているので全く使っていないわけではないですが、本来の使い方ではないですよね。

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