最近ゲームをあまりしていないというか、家でパソコンに電源を入れない日が結構増えています。
まずは帰宅が遅いことが原因です。
終電がなくなって送ってもらうこともしばしばあります。
仕事のことを書くと「愚痴」っぽくなってしまうのですが、出勤した日は自宅での時間がほとんどないなあ、って感じですね。
さて、そんな中でもお休みの日に久しぶりにゲームをしました。
GWのときにあるSteamのセールは今回はパス。
そして話題の任天堂Switchのタイトル「ゼルダの伝説ティアーズオブキングダム」を買うかどうか迷いながら、結局まだ買っていません。
数年前にチョコチョコやっていたBorderlands 2(ボーダーランズ2)を久しぶりにプレイしてみました。
過去のデータはどこかにあるのか、また新しくゲームをスタート。
やっぱり楽しいんですよね。
スプラトゥーンとは違うものの、リアルすぎないアニメタッチの映像で、一人称視点で描かれる架空の世界を描いたシューティングゲームとなるのでしょうか。
リアルな映像だと、割とえげつない殺し合いのゲームですから、殺伐とした雰囲気になります。
こういうトゥーン調というのでしょうか、幾分アメコミ風になっているだけ、エグさは感じません。
ストーリーと言うかセリフもアメリカンジョークというのでしょうか、あまり幼い子供には見せたくないようなセリフも多々あります。
小さなお子様はしないほうがいいでしょうかね。
本格的なFPSの場合、その腕前がもろにプレイに影響します。
オンラインで私なんぞが入っていこうものなら、いいカモになって殺されまくるだけで、楽しめないだろうなあと思っています。
このゲームもオンラインというのもあるのですが、私はとりあえずオフラインでストーリーに従ってプレイ。
ストーリーと言っても普通のロールプレイングゲームとは違い、比重が高いのは撃ち合い=シューティングの部分です。
ただ、純粋なFPS(ファーストパーソン・シューティング)とは違って、RPG(ロールプレイングゲーム)要素もあるんですね。
経験値が貯まるとレベルが上がり、キャラクターの能力がアップします。
そしてキャラクターの能力アップと共に高性能な武器を入手することによって、より強い敵や難易度の高いミッションをこなせるようになっていきます。
スタート時に苦労した敵もレベルが上がるとただのザコ敵となります。
このゲームが神ゲーだと思うのはストーリーよりもシステムですね。
FPSにRPG要素を組み合わせたというのも素晴らしいです。
実際の銃撃をリアルに表現するとRPG要素は不要です。
まさに操作する人間そのものが熟練していく必要があるんですね。
ゲームの世界でもFPSの多くはRPG要素はほとんどなく、上手い人はもちろん優位にゲームが進められますが、下手くそは楽しめないゲームだと思いますね。
このゲームの場合は、何度も死にながらも経験値はたまりますので、レベルはプレイすれば上がります。
レベルが上がるとキャラクターの能力が上がるので、倒せなかった敵が倒せるようになるのですね。
それはもう圧倒的なレベルというものを感じるほどです。
それ以上に面白い点が、ハクスラ要素(ハックアンドスラッシュ)です。
ハクスラとは、敵を倒して得られる武器などが毎回異なり、運良く良い武器を入手するとより有利に戦えるようになるシステム、あるいはアイテムゲットそのものを楽しむゲームですね。
そういったハクスラ要素がこのゲームにはあり、敵を倒したり、箱を開けたりするときに得られる武器や防具がランダムに性能が変わるため、もう病みつきになるというか、止め時を失うゲームですね。
完全日本語対応しているので、字幕がなくても楽しめます。
声優さんがとてもいい仕事をしているんですね。
かなり前のゲームなので、お安く入手可能です。
以前プレイしていたときに、エンディングまでやって、結局は2周めはしませんでした。
というかラスボスを倒すのだけでもかなり大変だったのです。
操作できるプレイヤーが6種類(基本ゲームは4種類)あり、それぞれ特徴があります。
特に特殊技能が際立っていて、そのキャラクターの特徴と言えます。
主人公にふさわしい軍人タイプがアクストン。
タレットと呼ばれる設置型兵器を持っていて、それをうまく使いながら敵を倒していきます。
攻撃、防御ともに基本的な要素も抑えられているので使いやすいですかね。
セイレーン(魔法使い)であるマヤという女性はフェーズロックと言う特殊技能を持っています。
フェーズロックは敵1対を空中に浮かせたまま拘束するという技で、敵は無防備でこちらは撃ち放題になります。
サルバドールという背丈は低いのですが、マッチョな人物はガンサーガーという二丁拳銃という特殊能力を持っています。
このガンサーガーの間は圧倒的な火力で押しまくることができるタイプですね。
ゼロというのはアサシンになります。
姿を消したりして近づいて殺す、あるいは遠距離からスナイパーライフルの一撃で仕留めるという相反するレンジでの戦いになりますので、かなり癖が強く、私はプレイしたことがありません。
DLCを追加することで増えたキャラがメクロマンサーのゲイジ。
彼女は女子高生なのですが、殺戮マシーンであるデストラップを召喚することができます。
タレット使いのアクストンと似ているようですが、タレットは設置なので動けませんが、デストラップは自立型ロボで自由に動いて敵を倒していきます。
DLCのもう一人がクリーグです。
もう見た目からして完全にぶっ飛んだサイコです。
完全近距離戦闘タイプで斧を持って戦います。
使ったことがないのでわかりませんが、ゼロ以上に特殊なキャラで玄人好みしそうなキャラですね。
1作目のボーダーランズはやっていないのですが、この2作目のゲームでも1作目のキャラクターがNPC(ノンプレイヤーキャラクター)として登場します。
ある意味この物語の中心となるクリムゾンレイダースというレジスタンス組織のリーダーであるローランド。
アクストンとキャラは被りますね。
そして彼を支えるセイレーンのリリス。
もちろんセイレーンですから、この作品のマヤと同じです。
ボーダーランズ2でははじめて出会う前作キャラは彼女になりますね。
特殊な能力を有していますが、その能力のためにイリジウムという物質を過剰摂取しているジャンキーですね。
セイレーンはこの世界に6人しかいないそうです。
スラブの王と呼ばれる荒くれ者たちのリーダーであるブリック。
もちろんキャラ被りはクリーグということになるのでしょうね。
クリーグは精神分裂症というか2重人格者なんですが、ブリックはそういうタイプではないです。
巨漢で近接戦闘という点で同じですね。
モーデカイというのが、アサシンのゼロと同じ立ち位置なのでしょうかね。
モーデカイはスナイパーライフルを得意とする狙撃手です。
彼はペットとしてブラッドウィングという猛禽を使いますが、ボーダーランズ2ではこのブラッドウィングというのがストーリーに大きく関わってきます。
このゲームに登場する銃メーカーも8社あり、それぞれの会社に特徴があります。
バンディット、ハイペリオン、ダール、マルワン、ジェイコブズ、ティディオール、ウラドフ、トーグ。
銃の種類としては、アサルトライフル、ピストル、ショットガン、ロケットランチャー、サブマシンガン、スナイパーライフルの6種類。
それに色々なオプションやレベル、エレメントといった属性なども加わり、レベルに加えて、ノーマル、レア、エピック、レジェンダリーなどレア度の違いなどもあります。それらがランダムに生成されるため、武器の種類は実際にはカウントできないほど、無限大らしいです。
トリガーハッピーになれるゲームなんですが、レベルが上の的に遭遇すると、こちらの武器では全くと行っていいほどダメージを与えられず、向こうの攻撃であっという間に殺されたりもするという理不尽さも味わいます。
10年以上前のゲームなので、グラフィックは特別優れているわけではありませんが、内容がかなりえげつないところもあるので、カートゥーン調で良いと思います。
最新のリアルタッチのグラフィックだと、ゲームとしては楽しめない気がしますね。