友人のお誘いで、野球観戦に行ってきました。
小学時代からの友人です。
子供の頃に一緒に「南海ホークス子供の会」に入って野球を見ていたくらいの古い仲。
改めて思えば、小学校1年からの友人なので、50年にも及ぶ付き合いですね。
ありがたいことです。
オリックス・バファローズ主催の対ソフトバンク・ホークス戦が京セラドーム大阪で行われた試合。
やっぱり生で見る野球というものは独特の雰囲気と楽しさがあります。
コロナ禍の中、一緒に野球を見に行くのも久しぶりですね。
このブログで全部つけているのかどうかは定かでありませんが、かなりの久しぶりなのは確かですね。
さて、今日はローテーションの谷間なのか、昨日ならオリックスのエースというよりもパ・リーグのエースである山本由伸投手が見れました。
あるいは明日なら、ソフトバンクのエースである千賀投手が見れたのですが、今日は宮城投手と和田投手という若手とベテランの左腕同士の投げ合いでした。
結果は2-3でオリックスの逆転勝ちでした。
先生したのはソフトバンクで今宮選手の第1号が初回に飛び出しました。
ベテランの和田投手は持ち味を活かし、ランナーは出すものの要所を締めて4回までは得点を許さず。
一方の昨年新人王を獲得した20歳の宮城投手も今シーズンはここまで勝てない状況でしたが、今日は絶好調。
初回にこそ今宮選手に一発を浴びたものの、ほとんどランナーを許すことなく、7回まで4安打1失点でした。
スピードもありましたが、コントロールが素晴らしく、全く打てそうな気配がしなかったですね。
昨日山本由伸投手の連勝記録を止めたホークスでしたが、今日は若い左の宮城に簡単にひねられてしまったという印象です。
それでもソフトバンクは打てなくてもやっぱり強いのかな?と言う印象が、2番手の外国人投手から1点をもぎ取り、接戦となります。
抑えのエース平野投手が9回を締めて勝ちを収めました。
和田投手はベテランらしく、要所をうまく抑えていましたが、勝ち投手の権利が得られる5回に、福田秀平選手に3ベースヒットを打たれ、野手のエラーも絡んで同点になります。
そして決勝打は、同じくベテランの安達選手にうまく打たれてしまいました。
安達選手は前の打席で高校野球の見本のような肘を畳んでうまくセンター側に打ったヒットがあり、和田投手にとっても嫌なイメージが合ったと思います。
決勝打になったのは同じような打ち方、打球となったセンター前ヒットでした。
打撃の人ではなく守備の人のイメージで、しかも若手の紅林選手に遊撃手を譲り、今は二塁手として出場しています。
この試合は展開だけ見れば地味ですが、生で見た感想は別のところにあります。
オリックスの三塁手の山足選手のファインプレーがポイントだったと思いますね。
当たりは完全にヒット性でしたが、飛びついて捕球し、すぐに起き上がっての送球でピンチを救いました。
あの一本があれば流れがホークスへといってしまっていた可能性があります。
大阪桐蔭高校出身の内野手で、彼もまた守備の人ですね。
そういえば、昨年の日本シリーズで活躍した宗選手が出ていません。
骨折で登録抹消されていたんですね。
ちなみに現在20歳になる3年目の選手たちは、期待できる人材がゴロゴロいるんでしょうか。
いわゆるドラフト豊作の年の人たちなんでしょう。
松坂世代と言われたものですが、佐々木朗希世代と言われる日も近いでしょう。
注目の選手が目白押しです。
何よりもまだ若く、伸びしろにとても魅力を感じますね。
あのパーフェクトゲームをやった時の人、佐々木朗希投手を初め、ヤクルトの奥川投手、オリックスの宮城投手、紅林遊撃手などすでに活躍している選手たちがいますね。