悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

シン・クロコダイル

画像はAmazonより

Amazonプライムビデオにありました。
78分のコンパクトな長さの映画なので、休みの日のスキマ時間に息子と一緒に視聴しました。
凶暴な生物によるパニック映画です。
当然人がたくさん死ぬのですが、「コカイン・ベア」のような殺され方ではありません。
家族で視聴しても大丈夫でしょう。
CGと作り物の実写とをうまく使っています。
中国の映画ですが、クオリティはなかなかのものですね。

 

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あらすじはある資本家による中華街の再開発が進んでいます。
主人公の男性はその資本家の指示に従い、アフリカにいた巨大な人食いワニを捕獲し、それを街に輸送中でした。
資本家による再開発の反対運動があり、途中で止められてしまいます。
その中心になっているのが主人公の娘でした。
しかし、そんな折に地震が発生。
そしてその後、巨大津波によって中華街は水没し、主人公たちはある建物に閉じ込められてしまいます。
町の人達とともに脱出し、生還できるのかというストーリーです。
街の再開発を進める資本家というのがなかなかのワルであり、救出をせずにそのまま街が壊滅すれば再開発の手間が省けると考えているのです。

まあ、ストーリーってものはあってないようなものがこういった映画です。
主人公のおっさんには一人娘がおり、アイドルさながらの可愛さなので、そこが見どころと言ったら怒られますね。
また医者の先生もいるのですが、この医者の先生がパッと見た感じでは香港映画に出てくる冴えない男、ミスターBooのような雰囲気なのですが人柄が素晴らしいのです。
そしてこの医者の奥様がとてもきれいな方なんですね。
そこもまあどうでもいいところなのかもしれません。
ちなみに悪徳資本家の秘書はモデルばりのスタイルの美女なのですが、鼻につく感じがなかなか素敵です。
ともあれ、結局多くの人の命が奪われ、生還したのは主人公とその娘、そして知的障害のある青年の3人のみ。
途中で火事場泥棒のようなことを働く悪い青年もいたのですが、予想通り「天罰」があります。

あまりにもわかりやすい構図のパニック映画ですが、その分何も考えずに映像を見ているだけで楽しめる映画でしたね。
津波で壊滅した街、そこのスーパーマーケットのような建物に閉じ込められた住人たち、あれ?どこかで見たような。
サメをワニに変えただけの「パニック・マーケット」と同じようなものですね。

 

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