悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

LINEMO乗り換えで思い出す携帯電話

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家計に優しい回線ということで我が家はずっと格安SIMと呼ばれる回線を使っています。
とはいえ、もともとはauだったり、Softbankだったりしたわけです。

 

携帯電話がまだ携帯できない頃はハンディホンやショルダーホンといったものがありました。

バブルの頃の移動電話なんて、今やギャグの中の世界でしか存在しないものですが、確か基本料金だけで30000円もしていましたし、1通話300円くらいだったと思うのです。

 

車に電話がついているというのがステイタスで、電話がなくてもトランクの上にアンテナを立てるというのが流行っていました。

恥ずかしいですよね。

 

基本料金が30000円の頃はさすがにもったいない!ということで、緊急連絡網はポケベルでした。
「ピーピー」となったら、近くの公衆電話や家の電話で連絡をするのです。


基本料金が半額になり、いよいよ我が家の家業にも移動式電話を契約することになりました。
まだ一般的になかった頃ですね。

関西セルラーという名前の時代でした。

毎月15,000円もの回線費用に加え、通話料はべらぼうに高かった記憶があります。
私はまだ大学生の頃ですから、35年以上は前の話になりますね。

 

アナログ回線で重くてとても携帯とは言えませんでしたし、ケータイと言う言葉もまだなかった時代ですね。
まあ、でかくて携帯できませんしね。

トランシーバーのような形でした。
あんなにでかいのに待受時間が8時間くらいでしたね。

その後、社会人となり、家業ではなく、サラリーマンも経験します。
携帯電話は相変わらず大きなもので、支店長とかしか持っていません。
下っ端はやはりポケベルでした。

ただし、ピーピーなるだけでなく、数字を送ることができたのでした。

こんな文化に私は染まることもなかったのですが、分かる人には分かるメッセージだったのですね。

「0840」 オハヨー

「72810」何やってん?

みたいな文章ですね。

サラリーマンから家業へ舞い戻った私は、相当に基本料金が下がったので、家業のために複数台契約をしました。
通信費は固定電話の何倍にもなりましたが、価値はあったと思います。

ケータイと呼ばれるようになった頃は関西デジタルホンというものを使っていたと思います。
ケンウッドのDP132と言う機種でアンテナが伸びないタイプでした。
NokiaのDP151あたりも使っていました。
「どこのメーカーや」と年配の人から文句も出ましたけどね。

その後、SONYジョグダイヤルのついた携帯も使っていましたね。

すでに携帯電話の基本料金が安くなっており、個人的に持つ人が増えました。

まだ液晶画面が小さくて、画面で何かをするということもなかったですが、電話帳に電話番号を登録するととても便利なことがわかってきました。

デジタル化したこととバッテリーそのものの性能が上がったことで待受時間がとても長くなりました。

そして軽い。
車を運転しながら電話をする人も増えましたね。

個人的には、電話もあまりしないし、当時はメールなんか携帯では全くしませんので、画面なんていらなかったのです。

 

家業を廃業した頃に、さすがにそれはない(古臭い)ということで、日立製の折りたたみ携帯W32Hに買い替えたように思います。
開くとそこそこ大きな画面があって、満足感もありましたね。
あまり使わないのですけどね。

父が折りたたみ式が便利だと気に入っていたのですが、その影響で折りたたみにしました。

やはりコンパクトで納まりが良いのです。

その後、やはり折りたたみの東芝A5501Tに乗り換えていました。
折りたたんだ状態でもサブモニターが面にあり、開くと大きな画面が出るというガラケーでした。

ガラケーで見られるサイトというのも多くなってきましたが、ちょっとサービスを受けただけで、パケット放題とかでないとえらい目に合います。

通話はあまりしないので、ほとんど待ち受けようみたいなものでした。
基本料金もこの頃は980円くらいのプランがあったと思いますね。

パケ死と言う言葉が生まれたのもこの頃でしたかね。

 



考えればこの頃の日本のケータイは世界でも最先端だったと思うのです。
私はケータイをいじって何かをするということもないので興味はありませんでしたけどね。
ノートパソコン、ケータイといった商品は日本製がデザイン、機能ともに優れていたのです。

その後、ワンセグと言う言葉に惹かれ、Softbankに乗り換え、シャープのケータイを使っていました。

そしてiPhoneです。

iPhoneが出た当時は興味がありましたが、バカ高い基本料金を払う気もなく、ただただ見ていました。

3GSのときにiPhoneを契約。
これはすごいと思いましたね。

 

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こういった分野にも興味が湧いたのか、結構スマートフォンの話題を日記にしていたのだと思うのです。

 


 


 

ガラケー時代には全くしなかったメールなどもとても使いやすいと感じました。

そして写真もガラケー時代は全く移さなかったのですが、iPhoneになってからは手軽に撮影ができます。

2年経過して4GSへ乗り換えましたが、妻や娘、息子の携帯とかもありますし、それらを考えるとやめようと思ったのですね。

iPhoneをやめてからはしばらくガラケー
WiFi環境下でのみ、iPhoneなどの通信機器を使うという生活。

しかし私がスマートフォンを一旦やめた頃から逆に世間ではガラケーからスマートフォンにシフトしていきました。

 

息子も大学生になり、ガラケーではダメなので、スマートフォンを与えます。
iPhoneなどを持たせる余裕もなかったので、格安SIMSIMフリースマホでした。

Zenfone5という機種でした。

 

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私はというと、色々迷って、モバイルルーターを持ったこともありましたが、あれはダメでしたね。
モバイルルーターを起動して接続する面倒臭さで殆ど使わないのです。

息子に先に買い与えておきながら、自分は不自由なもので、結局スマートフォンに戻ることになるのです。

格安SIM+SIMフリースマホというのが私の中では定番となりました。
iPhoneや高性能スマホはありましたが、ランニングコストが耐えられません。


格安SIMを使うのですから、スマートフォンも高いのはNG。
ということでASUSのZenfone2というものですね。

このZenfone2から乗り換えたあと、妻もガラケーからスマホへ。
私のお下がりの時代遅れのしょぼいスマホですが、便利さを知ってしまったようです。

今も私が以前使っていたスマートフォンを使っています。

 

今年結婚した娘ですが、高校生の頃はガラケー

 

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大学に入ったらスマートフォンを買うということを心に決めており、大学生になると同時に近所でアルバイト。
憧れのiPhoneをゲットして学生時代は楽しんだようです。
そんな娘も社会人になり、格安SIM+SIMフリースマホとなりました。

さてLINEMOに乗り換えた理由は3GBという限定のあるプランですが、外出中にそれほど使うことがないので、まあ良いや、ということです。
自宅ではWiFiですし、不自由ありません。

そして今は1年間の限定サービスではありますが、5分以内の通話は無料です。
ガラケー時代の基本料金なみで3GBのデータ通信と5分以内の通話し放題。
十分でしょうということですね。

 

私がまず乗り換えて、特に不自由がないことがわかりました。
妻と息子の回線も変更です。
3回線で3000円ほどですから、悪くありません。

 

 

 

 

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