悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

プロ野球 日本シリーズ 久しぶりのセ・リーグの勝利は?

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大谷翔平選手が満票でMVPを獲得しましたね。
いや、すごいことです。
そしてあらためて、今年は大谷翔平、ショータイムの野球界でしたね。
石毛氏が、余計な一言で若干炎上気味ですよね。
「MVP?無理無理~」ってね~。
外しましたよね。

 

あと、日本ハムの新庄新監督に対して、元番長の清原氏が、彼のファッションに対して苦言を呈していましたが、そういう発言をする立場にないと思うのですね。
選手時代の清原氏は耳にごついダイヤをはめて、日サロでまっくろけでしたし。

まあ、スポーツ新聞にとっては彼らの一言が全て美味しいネタですから、ありがたいことかもしれません。

 

さて、日本シリーズが始まりました。
昨日も、本日も仕事で、しかも残業となって、帰宅したら、すでに野球は終盤に差し掛かっていました。
8回の主砲村上選手の一打をちょうど見損ねてしまったタイミング。

山本由伸、奥川の両先発がしっかりと仕事をしたしまった試合だったようですね。

最近、野球中継は途中でも遠慮なくぶち切るような放送が多いですが、今日は最後まで放送していました。
日本シリーズでそんな中途半端な放送をしていたら、苦情も来るでしょうね。

ヤクルトが押し気味だったのでこのまま逃げ切りと思っていました。
抑えのマクガフで2点差でしたし。
しかし、ノーアウト満塁となり、タイムリーで同点となった時点でほぼ勝てないな、と思いましたね。
よりによってオリックスで一番すごいバッターに回ってくるわけですし。
吉田正尚選手の場合、オリックスでというよりもパ・リーグを代表するスラッガーとも言えますね。
毎年最下位候補になっている時代でも吉田選手だけはすごかったですからね。

 

最初から見ていませんので、印象だけで物を言うのですが、若干オリックス有利の判定があったような気もしなくもありません。
ホーム、アウェイということを考えると、仕方がないところでしょう。

 

ポイントは明日になります。
オリックスはこの勢いを生かして2連勝で敵地へ乗り込みたいところです。
一方ヤクルトも状態は悪くないようですから、第2戦を勝利すれば、勢いをつけて本拠地で戦えます。

ここのところセ・リーグは全然勝てていませんからね。

今年はSoftbankではありませんし、どちらも久しぶりの優勝ということで、見ている方もフレッシュな気持ちですね。

 

 

 

LINEMO乗り換えで思い出す携帯電話

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家計に優しい回線ということで我が家はずっと格安SIMと呼ばれる回線を使っています。
とはいえ、もともとはauだったり、Softbankだったりしたわけです。

 

携帯電話がまだ携帯できない頃はハンディホンやショルダーホンといったものがありました。

バブルの頃の移動電話なんて、今やギャグの中の世界でしか存在しないものですが、確か基本料金だけで30000円もしていましたし、1通話300円くらいだったと思うのです。

 

車に電話がついているというのがステイタスで、電話がなくてもトランクの上にアンテナを立てるというのが流行っていました。

恥ずかしいですよね。

 

基本料金が30000円の頃はさすがにもったいない!ということで、緊急連絡網はポケベルでした。
「ピーピー」となったら、近くの公衆電話や家の電話で連絡をするのです。


基本料金が半額になり、いよいよ我が家の家業にも移動式電話を契約することになりました。
まだ一般的になかった頃ですね。

関西セルラーという名前の時代でした。

毎月15,000円もの回線費用に加え、通話料はべらぼうに高かった記憶があります。
私はまだ大学生の頃ですから、35年以上は前の話になりますね。

 

アナログ回線で重くてとても携帯とは言えませんでしたし、ケータイと言う言葉もまだなかった時代ですね。
まあ、でかくて携帯できませんしね。

トランシーバーのような形でした。
あんなにでかいのに待受時間が8時間くらいでしたね。

その後、社会人となり、家業ではなく、サラリーマンも経験します。
携帯電話は相変わらず大きなもので、支店長とかしか持っていません。
下っ端はやはりポケベルでした。

ただし、ピーピーなるだけでなく、数字を送ることができたのでした。

こんな文化に私は染まることもなかったのですが、分かる人には分かるメッセージだったのですね。

「0840」 オハヨー

「72810」何やってん?

みたいな文章ですね。

サラリーマンから家業へ舞い戻った私は、相当に基本料金が下がったので、家業のために複数台契約をしました。
通信費は固定電話の何倍にもなりましたが、価値はあったと思います。

ケータイと呼ばれるようになった頃は関西デジタルホンというものを使っていたと思います。
ケンウッドのDP132と言う機種でアンテナが伸びないタイプでした。
NokiaのDP151あたりも使っていました。
「どこのメーカーや」と年配の人から文句も出ましたけどね。

その後、SONYジョグダイヤルのついた携帯も使っていましたね。

すでに携帯電話の基本料金が安くなっており、個人的に持つ人が増えました。

まだ液晶画面が小さくて、画面で何かをするということもなかったですが、電話帳に電話番号を登録するととても便利なことがわかってきました。

デジタル化したこととバッテリーそのものの性能が上がったことで待受時間がとても長くなりました。

そして軽い。
車を運転しながら電話をする人も増えましたね。

個人的には、電話もあまりしないし、当時はメールなんか携帯では全くしませんので、画面なんていらなかったのです。

 

家業を廃業した頃に、さすがにそれはない(古臭い)ということで、日立製の折りたたみ携帯W32Hに買い替えたように思います。
開くとそこそこ大きな画面があって、満足感もありましたね。
あまり使わないのですけどね。

父が折りたたみ式が便利だと気に入っていたのですが、その影響で折りたたみにしました。

やはりコンパクトで納まりが良いのです。

その後、やはり折りたたみの東芝A5501Tに乗り換えていました。
折りたたんだ状態でもサブモニターが面にあり、開くと大きな画面が出るというガラケーでした。

ガラケーで見られるサイトというのも多くなってきましたが、ちょっとサービスを受けただけで、パケット放題とかでないとえらい目に合います。

通話はあまりしないので、ほとんど待ち受けようみたいなものでした。
基本料金もこの頃は980円くらいのプランがあったと思いますね。

パケ死と言う言葉が生まれたのもこの頃でしたかね。

 



考えればこの頃の日本のケータイは世界でも最先端だったと思うのです。
私はケータイをいじって何かをするということもないので興味はありませんでしたけどね。
ノートパソコン、ケータイといった商品は日本製がデザイン、機能ともに優れていたのです。

その後、ワンセグと言う言葉に惹かれ、Softbankに乗り換え、シャープのケータイを使っていました。

そしてiPhoneです。

iPhoneが出た当時は興味がありましたが、バカ高い基本料金を払う気もなく、ただただ見ていました。

3GSのときにiPhoneを契約。
これはすごいと思いましたね。

 

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こういった分野にも興味が湧いたのか、結構スマートフォンの話題を日記にしていたのだと思うのです。

 


 


 

ガラケー時代には全くしなかったメールなどもとても使いやすいと感じました。

そして写真もガラケー時代は全く移さなかったのですが、iPhoneになってからは手軽に撮影ができます。

2年経過して4GSへ乗り換えましたが、妻や娘、息子の携帯とかもありますし、それらを考えるとやめようと思ったのですね。

iPhoneをやめてからはしばらくガラケー
WiFi環境下でのみ、iPhoneなどの通信機器を使うという生活。

しかし私がスマートフォンを一旦やめた頃から逆に世間ではガラケーからスマートフォンにシフトしていきました。

 

息子も大学生になり、ガラケーではダメなので、スマートフォンを与えます。
iPhoneなどを持たせる余裕もなかったので、格安SIMSIMフリースマホでした。

Zenfone5という機種でした。

 

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私はというと、色々迷って、モバイルルーターを持ったこともありましたが、あれはダメでしたね。
モバイルルーターを起動して接続する面倒臭さで殆ど使わないのです。

息子に先に買い与えておきながら、自分は不自由なもので、結局スマートフォンに戻ることになるのです。

格安SIM+SIMフリースマホというのが私の中では定番となりました。
iPhoneや高性能スマホはありましたが、ランニングコストが耐えられません。


格安SIMを使うのですから、スマートフォンも高いのはNG。
ということでASUSのZenfone2というものですね。

このZenfone2から乗り換えたあと、妻もガラケーからスマホへ。
私のお下がりの時代遅れのしょぼいスマホですが、便利さを知ってしまったようです。

今も私が以前使っていたスマートフォンを使っています。

 

今年結婚した娘ですが、高校生の頃はガラケー

 

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大学に入ったらスマートフォンを買うということを心に決めており、大学生になると同時に近所でアルバイト。
憧れのiPhoneをゲットして学生時代は楽しんだようです。
そんな娘も社会人になり、格安SIM+SIMフリースマホとなりました。

さてLINEMOに乗り換えた理由は3GBという限定のあるプランですが、外出中にそれほど使うことがないので、まあ良いや、ということです。
自宅ではWiFiですし、不自由ありません。

そして今は1年間の限定サービスではありますが、5分以内の通話は無料です。
ガラケー時代の基本料金なみで3GBのデータ通信と5分以内の通話し放題。
十分でしょうということですね。

 

私がまず乗り換えて、特に不自由がないことがわかりました。
妻と息子の回線も変更です。
3回線で3000円ほどですから、悪くありません。

 

 

 

 

悪人伝 マ・ドンソク兄貴がヤクザのボスをやると~

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痛快な映画でしたね。

マ・ドンソクがヤクザをやると、やっぱりハマリ役ではないかと思うのです。

 

映画について

監督 イ・ウォンテ

脚本 イ・ウォンテ

製作国 韓国

公開 2019年

上映時間 110分

制作費

興行収入

 

キャスト

チャン・ドンス マ・ドンソク
ヤクザの世界でのし上がってきた人物。
ヤクザ相手には全く容赦ない人物だが、カタギに対しては優しい一面を持つ。
警察にも顔が利くほどの大物。

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チョン・テソク刑事 キム・ムヨル

熱血刑事でヤクザに対しては暴力を振るうことすら躊躇がありません。

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カン・ギョンホ キム・ソンギュ

殺人鬼です。
罪のない人も含めての無差別殺人犯。

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サンド ユ・ジェミョン

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チェ・ソジン刑事 キム・ユンソン

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あらすじ

チョン・テソク刑事は正義感が強く、社会悪のヤクザに対しては暴力を振るうことすら抵抗がありません。
管轄内では刃物による連続殺人が起きています。
そんなときに、ヤクザの組長であるチャン・ドンスが何者かによって刃物で刺されます。
いきなり襲われたのですが、ヤクザだけあって腕っぷしも強く、反撃したことでなんとか死を免れました。
テソク刑事は一連の連続殺人犯と同一犯とにらみますが、署内では、その可能性を否定されます。
奇跡的に⼀命をとりとめたドンスが初めての生存者ということで、テソク刑事はドンスに接近します。
ドンスは対立する組織のボスであるサンドを疑い、殺害します。
それと同時に真犯人を手下を使って調べ始めます。
署内では協力を得られないテソク刑事と警察の捜査力を必要とするドンスは、お互いの腹のさぐりあいをしながらもこの事件に「協力」することになります。

ドンスはヤクザは舐められたらおしまいということがよくわかっており、彼を傷つけた犯人をこの手で殺すことに執念を燃やします。
一方刑事のテソクは、暴力刑事とはいえ、法の裁きを受けさせるつもりです。
協力しながらもお互いを出し抜き、先に確保したいところです。


 

感想

マ・ドンソクに尽きる映画ですね。

一応刑事さんも頑張っていて、この二人が主役ということになるんですが、まあ、個性という点でアニキの存在感は大きいです。

マ・ドンソクという役者は「新感染」という映画で知ったのですが、印象はめちゃくちゃ強かったですね。
以前にも目にしているんですが、全く印象がないのが「Mr.Go!」。
ゴリラがプロ野球選手として活躍する映画でしたが、どこ出てていたのかが思い出せません。

 

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一方、財閥の息子が悪者である映画で大ヒットした「ベテラン」にも出ていて、こちらは印象が残っています。
ほんの顔見世程度の役だったのですけどね。

 

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あの体格で、強面の顔立ち。
ヤクザのボスというのも年齢がふさわしくなっていますので、ハマり役だと思っています。
ハリウッド映画、特にマーベル映画というとても露出の高い映画に出演され、韓国国内だけでなく世界的にも羽ばたく俳優となってしまったのでしょう。
残念ながら「エターナルズ」は見ていませんが、いずれ何らかの形で見ると思います。
マ・ドンソクはともかく、映画自体の評判はあまり芳しくないですよね。

さて、この映画では残虐な一面を持つヤクザのボスです。
ヤクザ同士の争いに関しては恐ろしいの一言ですが、普通の人たちに対しては、心優しい一面を見せてくれて、「ああ、これがマ・ドンソクの魅力だわ」と妙に落ちつていしまいます。
傘を持っていない女子高生に自分の傘を渡し、その女子高生が殺人鬼の餌食となったことにマグマのような怒りをぐっと抑えているのですね。
自分の手で殺し損なったものの、唯一の殺人鬼からの生還者として法廷に証人として立つことになるのです。
テソク刑事との交換条件は、自分を殺人鬼と同じ刑務所に入れることでした。
ラストシーンです。
「男が命がけで戦ったゲームだ。ケリをつけようぜ。」
ニヤリと笑った姿が格好良かったですね。

 



そしてサイコパス・キラー、連続殺人犯役のキム・ソンギュ
強面のタイプではありません。
体格もかなり劣っているのですが、不敵な面構えです。
?どこかで見たことがある?と思っていたら、Netflixでのドラマ韓国宮廷ゾンビドラマである「キングダム」で貴重な役割を演じていた人物です。
今回の映画でも手強い殺人鬼ですね。

キングダムはシーズン1、2、と外伝作品「キングダム アシンの物語』も見ました。
キングダムシリーズは妻が結構ハマっていますね。
ゾンビ映画なのですが、時代劇で権力抗争が絡んでいます。

 

ドンスのライバルでもあるヤクザのサンド役には「梨泰院クラス」で憎たらしい長家の会長を演じていたユ・ジェミョンでしたが、割と序盤に殺されてしまいます。
味のある演技ができる俳優だけにもったいないと感じますね。

 

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「悪人伝」という映画は、シンプルなストーリーですが、テンポが良く、アクションもあって、飽きさせない映像となっています。

そしてキャラクター。

マ・ドンソクという特徴のある役者がいることでとても魅力のある映画となっていますね。

興味のある方は、ぜひご覧になってくださいね。



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