悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

京セラドームで野球観戦 ソフトバンクvsオリックス

いつも野球観戦に誘ってくれている友人と京セラドームへ野球観戦に行ってきました。
小学校からの友人で、50年以上の長い付き合いがあります。
ありがたいことです。
この日のために有給を取得。
ちょっと前に到着したので、リトル沖縄であるJR環状線大正駅の高架下で沖縄そばをいただきました。
お店の名前は「いちゃりば」。

「さんぺいの沖縄そば食べ歩き」というブログで沖縄そばの情報を発信しているさんぺいさんオススメのお店でもあります。

okinawasoba.hatenablog.com

もちろん注文したのは沖縄そばです。
あっさりとしたスープですが、うどんそばの出汁とはやはり違います。
あまりお腹は空いているわけではなかったのですが、すんなりと完食。
スープも飲み干しちゃいました。



さて、野球ですが、この日の先発はソフトバンク東浜巨(なお)投手。
そしてオリックスが宮城大弥(ひろや)投手。
どちらも沖縄出身です。
東浜投手は沖縄尚学という野球の名門で甲子園春のセンバツで優勝投手です。
宮城投手は興南高校というこれまた野球の名門で、甲子園にも出場しています。
どちらもドラフト1位ですが、入団までは東浜投手のほうが評価は高かったようです。
東浜投手はドラフトで3球団競合。
一方の宮城投手はハズレ1位でした。
しかしプロに入ってからの実績は互角。
宮城投手は高卒新人ということで若いのですが、1年目から結果を出し、大エース山本由伸投手の後を受けて、今やエースと言えるでしょう。
東浜投手は大学進学後のプロ入りで、期待がとても高かったのですが、数年は伸び悩んでいました。
ただし2017年には最多勝のタイトルを獲得。
一昨年はノーヒットノーランを達成するなど、さすがのドラフト1位という感じです。


さて試合は、序盤を無難に切り抜けた宮城投手に対して、東浜投手は乱調気味。
初回、2回ともにピリッとせずにそれぞれ1点ずつ失点。
2回で降板することになりました。
調子が悪いけれど、まだ2失点で交代ということでちょっと驚きましたが、結果としてはその後締まった試合になりました。
まずは山川穂高選手が無失点の宮城投手からホームランを放ちます。
山川選手も沖縄出身ですが、甲子園とは縁がなかったようです。
天性のホームランバッターですが、昨年は女性問題でシーズンを棒に振った感じですね。
もともとFAで相思相愛のソフトバンクにやってきましたが、完全にヒールです。
選手として活躍して汚名返上と行きたいところ。
打率は規定打席到達選手の中では一番下に近いほどですが、打点王争いはトップです。
今年は1試合で2本の満塁本塁打を放つなど、大砲ぶりを発揮しています。

三振に倒れた山川選手

この日は全く打てなかった近藤選手

 

ソフトバンクは選手の顔である柳田選手、FAで移籍して昨年は二冠王、あわや三冠という大活躍をした近藤選手。
そしてホームラン王の実績がある山川選手が加わることで恐るべき打線となっています。
柳田選手は故障で離脱したものの、近藤選手が打率、本塁打の二冠で打点もチームメイトの山川選手を追いかけている状態。
すごいです。
あの大谷翔平選手が打撃の師匠と呼ぶだけありますね。
しかしこの日の近藤選手は3三振と宮城投手に完璧に抑え込まれていましたね。

試合はその後、ソフトバンク栗原選手の活躍でいったん逆転するものの、抑えに投入した松本裕樹投手が大乱調でした。
ノーアウト満塁と一つのアウトも撮れずに大ピンチ。
更にはデッドボールを与えてしまい、ノーアウト満塁のままサヨナラのピンチ。
結局頓宮選手に犠牲フライを打ち上げられて終了でした。

試合は白熱したいい試合でしたが、どうも贔屓のソフトバンクは私たちが見に行ったときは負けることが多く、友人ともども不機嫌でしたね。
まあ、試合中は愉快に酒を酌み交わしていましたけどね。


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