悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本代表完敗 アジア杯イラク戦

画像はサンケイスポーツより

アジア杯でイラク戦に破れました。
仕事でしたので結果だけを後で知ったわけですが、試合開始早々の失点。
そして流れをつかめないままに2点目を追加され、終盤にようやく1点を返すのみという完敗だったようですね。
イラクとの試合。
そして試合があったのはカタールのドーハ。
思い出されるのは30年ほど前にJリーグが発足し、日本は遅ればせながらのサッカーブームが到来します。
そして期待されたW杯。
イラクとの最終決戦で勝てばW杯出場がかかった試合でしたが、ロスタイムでの同点ゴールでしたね。
ドーハの悲劇」と呼ばれるこの試合は今でもよく話題にされますが、あのときと状況は違います。
当時はなんとかW杯出場を~という日本代表でしたが、今やW杯は常連で、いかに本番で結果を出せるか?というところまで成長した~とみんな思っていたはずです。
当時は海外で活躍する選手なんて考えられませんでしたが、今や代表のほとんどが欧州でプレーする選手ばかり。
歴代日本代表で最強の世代。
それもそのはずで前回大会では強豪のドイツ、スペインが同じという死のグループに入ったものの、その強豪2チームを撃破しての決勝トーナメント出場しました。
さらにはその後のドイツとの強化試合でもドイツを撃破しています。
以前の評価とは明らかに違う日本代表です。
ところがあっけなく負けてしまう。
これがスポーツ、勝負事の怖さですね。

サッカーについては素人ですし、戦術とかの分析なんてできませんが、そんな素人の意見としても序盤にクリアミスで失点というのは一番やってはいけないパターンです。
そしてイラクは対日本の研究を怠らず、日本はなかなかチームとして機能していなかったようですね。
それにしてもアジアの強国のイラクとはいえ、あっけなく2失点。
何よりもベトナム戦でも2失点するなど守りに課題があるのは明らかでしょう。
サッカーでも攻撃には華があって、ゴールがたくさん生まれれば話題にはなりますが、勝ち負けを決めるのはやはり守りですね。
失点が少ないチームがやはり負けないチームなんですね。
アジアの強国として認知されている以上、今後も日本に対しては研究し尽くして来るでしょう。
ここのところ日本代表は結果を残していて、負けていません。
今回のことが良い教訓になればそれはいい時点で負けたということになります。

それがわかった上でチームとして対策を立てて戦っていく必要があると思いますね。

 




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