悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ワールドカップ開幕

始まりましたね。
2022年FIFAワールドカップ
4年に一度の世界中の人が注目する祭典ですよね。

サッカーは体育の授業くらいしかしたことがないので、あまり詳しくはないのですが、どんなスポーツも一流どころの試合は見ごたえがあります。
特にサッカーのような球技はシンプルなルールでわかりやすく、世界中で熱狂するのもわかります。

何と言っても欧州と南米です。
アジア、アフリカはまだまだサッカー後進国です。
日本はここのところアジア枠の常連となってきていますし、グループリーグ突破も何度かしています。
ヨーロッパのリーグで活躍する選手も増えてきました。
それでもなかなか勝てない。

日本はグループリーグ突破と敗退を毎回繰り返しており、今回は敗退の順番です。
戦う前からこんな事を行っていますが、それ以上に死のグループに入ってしまったことがきついです。
超強豪のドイツとスペイン、そして南米ほどではないものの強豪ひしめく北中米の枠を勝ち取ったコスタリカです。
飼ってな星勘定をするとコスタリカには勝つことが絶対条件ですが、それはコスタリカにしても同じことで、勝つのは日本からだと思っているでしょう。

ただ、サッカーなんてやってみないとわかりません。
大番狂わせなんてことはグループリーグでも毎度のことながらあります。
ヨーロッパの強豪チームがグループリーグで敗退すると国中でブーイングですし、南米なんて帰国の空港で「自殺点をありがとう」という言葉とともに銃殺されたりとかもありましたしね。
逆に日本では前評判が散々な場合も多く、特に岡田監督は記念すべきはじめてのワールドカップを率いた監督でした。
にも関わらず、人気者の三浦知良選手を代表から外し、1勝1杯1引き分けでグループリーグ突破を目指すと言われながら、結果は3戦全敗でした。
色々とひと悶着あるのが代表サッカーですが、ワールドカップって勝つのは大変だと思いましたね。
その後、2度目の岡田監督の時も予選から評判は悪く、ボロくそ言われながら、グループリーグを突破した後は、「岡ちゃんゴメンね」という合言葉が生まれましたね。

そんな日本代表ですが、期待をすれば裏切られ、ボロくそ言われながらもそれなりの結果を出すということを繰り返しながら、世界でもだんだんと評価を受けるようになってきました。

今回のグループリーグの突破は難しいでしょう。
Yahooのアンケートでも8割の人がグループリーグ敗退と予測しているように、サッカーが好きな人嫌いな人をあわせても、冷静に見ているんですね。
なんだか日本人らしいですよね。
でもやってみないとわかりません。
レベルが違うとは言え、天皇杯でも天下のJリーグのトップチームがアマチュアチームに破れるなどもありますし、サッカーという競技は本当に何が起きても不思議ではありません。
私の記憶では、2002年、最高に強かったフランス代表のグループリーグ敗退。
日本代表がこのふらんすと戦って5-0で負けるなど、圧倒的な強さを誇っていました。
当時世界最高の選手であったジダンを擁し、アンリ、トレセゲ、シセというヨーロッパのリーグでの3人の得点王がいて、最強と言われ、優勝候補でしたが、結局1勝もすることができず、グループリーグ敗退ということもありましたから。

新たなるスターが誕生するのかどうかも注目です。
サッカーファンならすでに知っている有名な選手ばかりでしょうが、普段それほどサッカー事情に詳しくない私のようなものでも、このお祭りの間に良い選手の情報はたくさん入ってきます。
楽しいですよね。
大スターであるメッシ、クリスチアーノ・ロナウドもいくらなんでも今回が最後の大会でしょう。
5大会連続で出場しているということ自体がとんでもなく凄いことです。
王国のスター、ネイマールも30歳ですから、競争の激しいブラジルで次があるかどうかはわかりませんね。
エムバペ(ムバッペ)は前回大会で注目されたスター。
まだ23歳という若さで、今大会の目玉でしょうね。

にわかサッカーファンとなって、この期間は楽しみたいものですね。

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