悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

WBC韓国戦!大勝利!!

今日はWBCを初めから見ることができました。
宿敵韓国に13-4の大勝です。
とは言え、まだ先は長いので、ここでしっかりと兜の緒を締めて、さらなる勝利を期待します。

ともあれ、勝ちました。
今回は若返った日本代表チームです。
その中でも大スターは、メジャーで二刀流で成功し、MVPまで獲得した大スターの大谷翔平選手。
もう、その凄さは今更ですが、今日の試合でもその存在感は圧倒的で、韓国チームは大谷の警戒で自滅したような気もします。
初戦のオーストラリア戦を落とし、負けられない韓国は、特に日本戦ということもあって、次の試合のことは抜きで総力戦を挑んできました。
しかし、交代しても何をしても今日の日本チームの勢いは止められなかった感じですね。
四番の定位置に戻った村上選手がちょっと力んでいたかな?というのが心配ですが、全然バラバラということもなく、きっと次の試合は結果を出してくれると思います。
このチームの精神的な支柱でもあるダルビッシュ投手は笑顔はありませんでした。
大勝の中にあって、先発して3回で3失点ということもあり、納得がいかない内容でした。
ちょっとスライダーが多かったという気がしますし、2ランを打たれたのもスライダーでした。
まあ、結果論ですが、この程度のピッチャーではないと思っています。
韓国の先発投手にはちょっと手こずり、ダルビッシュ投手が先制を許すという嫌な展開でしたが、それを破ったのは伏兵の源田選手と中村選手のフォアボールでした。
打つだけでなく、フォアボールや盗塁などで揺さぶりをかけるというのが日本の緻密な野球の特徴で、そこからペースを掴みました。
先制点は、今や日本のファンの心をガッチリと掴んだ「たっちゃん」ことヌートバー選手です。
笑顔とガッツあふれるプレイでチームのムードメーカーにもなっています。
先制点のヒットももちろん素晴らしいのですが、その後の守備でも連夜のファインプレイが飛び出しました。
やはり打つだけでなく、守備や走塁といったところも素晴らしく、ボール球に簡単に手を出してしまうということもありません。
やはりメジャーリーガー、カージナルスでトップバッターを任されるだけある選手なんですね。
闘う姿勢が素晴らしいです。
ベンチでも常に最前線に陣取り、ゲームに集中しているのが印象的です。
近藤選手のホームランでもベンチでものすごいアクションでしたね。
近藤選手は流石に打撃の職人。
また今年メジャーデビューとなる吉田正尚選手も4打点とヒットメーカーぶりを発揮していました。
投手陣も2番手今永選手はさすがの安定感でしたし、不安材料であった松井裕樹選手も調子を少しずつ上げてくれている気がします。

ちょっと心配なのは途中で交代した源田選手。
盗塁した時に怪我をしたのでしょうか。
ただ、その後交代した中野選手は大勝となるきっかけを作った三塁打を放つなど、大活躍でした。
上位打線は各チームで中軸を打つ強力な打者ばかりですが、源田選手や中野選手のような守備の人も持ち味を出して、試合の行方を左右するプレイを発揮できるのが素晴らしいですね。

まずは1次ラウンドをしっかりと通過し、準々決勝ラウンド、決勝ラウンドとコマを薦めて栄光を勝ち取ってもらいたいですね。

次に投げる投手も期待ですね。
日本球界を代表する大エースとなった山本由伸投手も期待していますし、パーフェクトゲームを達成した佐々木朗希投手もものすごく期待しています。

良い試合を見せてもらいたいですね。

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