Netflixで9月7日より公開ということで、Netflixを再度契約しました。
先にお伝えしたONE PIECEも一気に見ました。
このガメラのアニメ・ドラマも一気に見たんですね。
そもそもこの作品が出るということを知ってから、息子はまだかまだかと待ち望んでいました。
私もガメラは大好きなのですが、アニメだしなあ、と言う感じもしていたんですね。
実際は３D映像をふんだんにつかった映画でした。
Netflixで後悔していたウルトラマンと同じような絵の感じですね。
このウルトラマンとは違うのは、人間キャラクターですね。
ウルトラマンはおそらく人が演じているのをモーションキャプチャーで取り込んでアニメに落とし込んでいると思います。
もう画像がCGというだけですが、動きはアニメのそれではまったくなかったですからね。
それに対してこのGAMERA Rebirthは登場する人間キャラクターはリアルではあるものの、どこか昔懐かしいアニメのキャラクターを残しています。
登場する人物たちが12歳、つまり小学校6年生というのもあるかと思うんですね。
全6話。
1話がだいたい45分くらいです。
なので4時間の映画と思っていれば、それほど長いわけでもないですかね。
第1話 東京上空
第2話 地下水道
第3話 深く静かに潜航せよ
第4話 斬る
第5話 月は無慈悲な夜の女王
第6話 幼年期の終り
過去のガメラ映画に登場した懐かしい怪獣たちが登場します。
全6話なので、大まかに言って6体です。
タイトルで想像がつくと思います。
ギャオス
ジャイガー
ジグラ
ギロン
バイラス
ギャオス（エスギャオス）
といった怪獣たちがガメラと激しい戦いを繰り広げます。
子供向けに作られているかと思いきや。結構政治的な絡みもあって、小さなお子様には難しいでしょう。
ただ、怪獣同士の戦いのシーンもかなりあるので、小難しいことは抜きにして楽しめばいいと思いますね。
ボコとジョー、そしてジュンイチと言う仲良し3人組が中心となって話が進むのですが、在日米軍の子供のブロディも加わります。
そもそもこの少年たちの本名もあるのですが、ほとんど出てきません。
会話はすべてニックネームなんですね。
そしてユースタス財団という組織がこの物語にい大きく関わってきます。
登場するのは第2話からなんですが、第2話以降は彼ら少年たちと、ユースタス財団のエージェントのタザキと科学者のエミコが中心となってドラマが進んでいきます。
当初は怪獣たちに襲われる少年たちですが、その度にガメラが登場してなんとかなっています。
ところが、第3話以降はユースタス財団の二人が少年たちの味方でもないというのがわかりだします。
第4話、第5話ではこの組織がとんでもない陰謀を企んでいることが露見します。
そして少年たちは大変な経験をするのですが、かけがえのない大切なものを失ってしまいます。
これはちょっとショッキングでした。
一番いいキャラクターでしたが、不幸を背負っているんですかね。
現実もそういうものなのかもしれませんが、ちょっと悲しすぎますね。
ただ、エンディングも意味深なシーンで終わっていますので、続編が作られるとどうなるのかわかりませんね。
さて登場する怪獣ですが、もちろん中心になるのはガメラです。
その造形は格好いい！の一言ですね。
やたらと強いのですが、度重なる戦闘で深い傷を負い、ダメージが蓄積されています。
それでもガメラは戦い続けるのです。
ギャオスはそれほど強敵と言うイメージはありませんが、数が多いです。
小さいものはガメラの敵ではありませんが、人間を捕食する彼らは脅威です。
ジャイガーはちょっと目立たなかったなあ、と言う印象。
ジグラは飛行機のような形状で海の中を高速で泳ぎます。
そしてこのシリーズで最強じゃね？と思っていたのが「包丁怪獣」ことギロンです。
反則級のスピードと頭の包丁を使った攻撃でガメラも負傷し、大苦戦します。
怪獣のボス格に登場するのがバイラスです。
映画版とは全く形状が異なるというか、一応イカみたいな感じもあるのですが、圧倒的な強さなんですね。
ロケットみたいな形に変形して空も飛べるんですね。
巨体で強すぎます。
エスギャオスというのが最終的に出てくるのでこちらがラスボス？とも言えるかもしれませんが、強いと言う印象が残ったのは第5話のバイラスであったり、第4話のギロンだったりします。
ギロンは全身バネのような肉体を誇っていまして、頭をロックミュージシャンのように大きくヘッドバッキングします。
何でもかんでもよく切れます。
ビルもぶった切りますし、スパスパ切れる切れ味抜群の頭ですね。
しかし最後はとても残念な姿にされてしまうんですけどね。
子供の味方、ガメラですが、エンディングの少し前に流れる音楽はガメラマーチですね。
アレンジしています。
ウクレレウルトラマンを思い出すような優しいメロディです。
さて、我が息子はまたしても怪獣のフィギュアの収集に走るんでしょうかね。
