ゴジラ怪獣が勢揃いという非常に沢山の怪獣が登場する映画として有名らしい。
息子がどうしても見たいと以前から言っていたが、あいにくレンタルDVDではうまく巡りあえず、ネットでレンタルしてきたものである。
で、この映画のストーリー。やはりかなり痛い部類に入る。
人間が飼育している怪獣たち、怪獣ランド。そこに地球侵略を目論む宇宙人が怪獣たちを操って世界中を恐怖のどん底に突き落とす。
そんなとんでもない話である。
着ぐるみ怪獣の出来はともかく、セットはそれなりにお金もかかっただろうし、この映画を作るために多くの人たちがいろんな苦労をしたのだろうと想像できる。
それでもやはり現在の目で見ればチープさが溢れている。
冒頭のシーンでもまるで昔の人形劇のサンダーバードを思いださせるのである。
マンダやゴロザウルスと言ったマニアにしか受けない怪獣たちも登場。
地球の怪獣全部で宇宙怪獣キングギドラを迎え撃つ。
宇宙人は地球の怪獣では勝てない。宇宙怪獣キングギドラの力にはおよばないなんてうそぶいていたが、多勢に無勢。全員でかかっていけばフルボッコ状態である。
まるでいじめのようなラストシーンであった。
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