Netflixでみたアニメ作品。
ウルトラマンを見て育った世代からすると色々と注文をつけたいところもあるが、この作品の完成度の高さは素晴らしいと感じる。
何よりもこれまでの2Dアニメではなく3Dアニメである。
そしてただの3Dアニメと言うよりも動きがものすごく滑らかで、これは実写を取り込んでアニメ調に変換しているだけではと思った。
後で確認するとモーションキャプチャーの手法を取り入れているとのこと。
そりゃそうだと思った。
ウルトラマンだったハヤタが歳をとってから授かった子供、進次郎が主人公。
ハヤタはウルトラマンだった時代の記憶を失っているが、自分がウルトラマンだったことはわかっている。そして息子の進次郎も普通ではないことを感じていた。かつて所属していた科学特捜隊は解散し、地球外生命体の侵略がない平和な時代が続いていたという設定。
リアルなアニメだが、登場人物の描き方はあくまでアニメである。
主人公やヒロインなどの顔立ちは日本人のアニメ世代に受け入れられるようなタイプである。
個人的にはこの手の絵が好みなのでストーリーがどうとか言うよりも、ついつい見てしまうのである。
日本でも深夜に放送されているようだ。今の若い世代向けというよりはおっさんホイホイよろしく、我々の世代を狙っているものと思う。