悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

モテキ

Amazonプライムで見たテレビドラマ。
入院している時から見ていたもの。
本日最後まで見る。
まあ、深夜で放送していたものだと思うが、これはなかなか面白かった。
主人公森本幸世を演じるのは森山未來
森山未來という俳優はあまり好きではなかったが、この作品を通してしっかりした役者さんであることがわかる。
微妙に難しい役柄だと思うが、見事に演じていたと思う。
そして登場する女の子たちがまた魅力的である。
派遣社員として同僚だった土井亜紀を演じる野波麻帆
スタイル抜群な女子力高い人物でかなりモテる役柄。なぜか主人公がタイプで恋愛に奥手な主人公に対してアプローチをしてくるが、主人公がなかなかどんくさくて〜。
カメラマン中柴いつかを演じるのは満島ひかり
処女で、主人公森本幸世の女性版のような女の子。実際にはかなりモテるはずなんだが、役柄的にはそうでもないという設定。そして処女を溝に捨てる。同じように童貞を捨てた幸世とこの辺もかぶる。音楽と漫画の趣味も主人公の幸世と波長が合う。理想のカップルに慣れるチャンスもあったのだが〜。
3人目は最も好きだった女性である小宮山夏樹。
演じるのはモデルのような女優である松本莉緒
美人であるがかなりイカれた女性。彼女と結ばれるチャンスはいくらでもあったのだが、結局はどうすることもできず。個人的にはくっつかないほうがお互いのためと思うが。
4人目はモテキの女性というよりはアドバイザーとして登場の地元の同級生でスケバンだった林田尚子。
演じる女優は菊地凛子。迫力がある。
子供の頃からの親友、島田役に新井浩文。この男が実は一番のモテ男の役である。
決してイケメンというわけではないが、モテるというのがわかるような気がする。

彼らの世代とは違うので、共感できる部分というのはそう多くはないが、根っこの部分は同じ。
モテないというコンプレックスがある幸世だが、彼はモテないのではなく、自分に自信がないだけ。
モテる人間である。



時間があれば映画版も見てみようと思う。

モテキ<Blu-ray BOX(5枚組)>

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映画版はこちらのようである。

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