悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

毒を吐かずにいられない

久しぶりに自宅のPCを起動した。
そんな気がします。
ハマっていたボーダーランズ2もせっかく2周めに突入し、レベルも上がってきたのに放置になってしまいました。
休みがないわけじゃないけれど、仕事の日は拘束時間が長すぎて辛いですね。
拘束時間というのがすごいのですが、そのうち本当に仕事の部分は?と聞かれると大半はいらない時間だったりするんですね。

ともあれ、今日は帰宅後、風呂に入ってからPCを起動しました。
なんだかすごく久しぶり。
前回の投稿は電車の中からスマホで送ったものです。
まあ、パソコンで文章を書いても割と適当な文章なのですが、スマホで書くともっと適当な気がします。

冒頭のイラストで分かる通り、今日のネタも愚痴ベースです。
すみませんね~。

 



新人が入り、活気が出た~。
という夢を見た。
みたいなオチになりそうで、新人は入ったものの、研修に手を取られ、ますます仕事が回らなくなり、既存のメンバーも嫌気が差して欠勤が増えるという、最悪の状況に陥りつつあります。
これってなんたらスパイラルって言うんでしょうかね。


何が悪いんだろうと思いつつ、それはこの仕事の賃金が安いからだ~と思うに至りますが、新人の賃金は仕事に見合った賃金という意味で考えるなら、「恐ろしく高い」という気もします。
もちろんいきなり仕事をバリバリというのは無理で、新人は賃金に見合わない仕事しかできない、あるいは教育するために負担がかかるなど、現場のレベルではマイナス要素でしかありません。
ただ、この業界は人の入れ替わりが当たり前であり、常に新人が入り、「向いていないと気づいた人」やこの仕事に「飽きた人」などが順番に辞めていきます。
なのでほぼ常に新人の研修というものは必要なんです。
そういう意味では、この仕事を継続させていくための先行投資とも言えますが、ことごとく投資が失敗しているという感じです。
そして、現状は新人比率が異常に高く、新人の研修というものがとても負担になっていると感じます。

それでも新人が育ってくれれば文句はないです。
ああ、頑張った甲斐があったな~と思えればそれでいいのです。
しかし、仕事も覚えないまま、研修中に辞めて行く人が多数います。
研修泥棒という、そういうプロみたいな人もいるようですが、それって人生の無駄遣いですよね。
新人研修にも関わらず、遅刻や欠勤もザラにありますし、そもそも居眠りをしたり、ぼ~っとしていたり、研修の態度からしてダメなやつが多いです。
そんな人材しか今は残っていないのでしょうかね。

仕事に経験のある方はさすがにそういう人はいませんが、コールセンター経験のある方は結構癖が強く、これまでのやり方を変えられなかったりして、これまた矯正が大変だったりします。
プライドもとても高かったりもしますし、新人同士や少し前に入ったばかりの先輩との人間関係とかも影響します。
誰々と一緒の日に出勤するのは嫌だとか云々。

既存のメンバーも長く仕事をしている人はともかく、まだ1~2年の人は、未だに新人気分が抜けないのか、仕事に対する責任感というものが欠けているような気がします。
研修時に甘やかされすぎているためだと思うのですが、研修の方針がそういうものなので仕方がありません。
今や、苦情、クレームといった類の対応をキャリアのない人にやってもらうと、すぐに辞めてしまいます。
心が折れてしまうというか、逃げてしまうというか。
だから少しでも難しい案件はすぐに引き取る。
そしてかわりに対応する。
新人の面倒を見ながらも、手が足りずに応援に回ること多数。
最近は応援ではなく主戦力として最前線で働いている気もします。
別の経験の薄いメンバーのやりきれない案件が舞い込んできて、結構な負担にもなります。
早く育ってくれよ~という気持ちがあるため、研修中にヘラヘラしているというか、仕事を覚えてデビューしようという気概を全く感ない新人を見ていると、心の奥底に悪い気持ちがたまりまくります。
そういう声を表に出そうものなら、それはパワハラと言われてしまうのか、強く言えないのです。
私は今の職場をブラックだと感じたことはありません。
もっとブラックな職場を経験しているから?という意見もありますが、ブラックかどうかなんてその人次第のところもあるんです。
少なくとも今の職場は賃金は安いですが、残業したら残業代はちゃんと出ますし、強引な休日出勤を言われたりすることもありません。
そもそも休日は十分すぎるほどあると思っています。
家業をやっていた頃は、週に1日だけでしたから、家業のほうがよほどブラックでしたね。
もちろん今の職場でも、綺麗事では済まない嫌な思いはたくさんありますが、仕事ってそういうものでしょう。
求人広告に乗っているような、楽しみながら仕事をしよう~なんて言葉を真に受けて、楽な仕事ばかり敷かせずに、しんどいことから逃げる人は、結局どんな職場に行っても務まらないと思います。
楽しみながら仕事ができるようになるまでには、やはりいくつもの壁を超えて貰う必要があるのですが、壁を超える努力はしたくなくて、楽しいことばかりを思い描いているんですね。
そういう人に限って、面接時に口から出てくる言葉は「意識高い系」な発言が多かったりします。
「将来は、~」だとか、「キャリアアップ」を考えている等。
まずは足元の仕事からちゃんとやりましょう。




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