悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

プロ野球観戦

京セラドームへ野球観戦に行ってきました。
オリックスvsロッテという試合。
もともと南海沿線に住んでおり、今日お誘いがあったのは小学校時代からの一番古い友人です。
もう50年以上の付き合いですね。
半世紀と思えば凄い長い時間が経っています。
その友人とは小学校の頃に、大阪球場によく野球を見に行きました。
お金はないのですが、南海ホークス子供の会というのがあって、年会費500円でした。
一緒に子供の会に入っていたのですね。
当時のパ・リーグ人気はまったくなく、テレビでやっている野球は巨人戦ばかり。
子供の会の会員賞を見せると内野席や外野席に入って観戦ができました。

どちらのチームもファンでもないですが、強いて言うならバファローズかな?(大阪だし)
ただ、この日の先発は、あの佐々木朗希投手です。
WBCでの勇姿を見た人間としては佐々木朗希投手にも頑張ってほしいという気持ちもあります。

今シーズン、佐々木投手はまだ1点も取られていません。
防御率0.00。
しかも被安打もすごいんですね。
1安打ピッチングは2試合続いて、先日が3安打を許したのみです。
もう、全く打てない投手というイメージなのですね。
どんなピッチングをするんだろう?
パーフェクトゲームを達成したのも確かオリックス相手でしたし、大記録達成成るか?なんて考えていたんですね。


ところが、今日は調子が悪いのか、立ち上がり、2番バッターの宗選手に2塁打を打たれ、4番の森にいきなりタイムリーを打たれ、今シーズン初失点でした。
その後は三振を奪うなど調子を取り戻したかに見えましたが、4回にはヒットと犠牲フライで2失点。
ここまでで3-0とリードをされた展開。
予想外です。
援護ができなかったロッテ打線は集中打で5回表に3店を返し同点になりました。
5回以降は本来のピッチングになったのか、失点を許しません。
結局7回を投げ、降板。
勝ち負けはなかったですが、両軍膠着状態のまま延長線に突入。
延長10回に犠牲フライで1店をもぎ取ったロッテが逆転勝利を収めました。

佐々木朗希投手は立ち上がりが悪かったのか、あまり球が走っていなかったのかもしれません。
それでも160キロ程度の速球です。
5回以降には日本プロ野球界最速、あの大谷翔平投手が記録した165キロを計測。
やっぱりめちゃくちゃ速いですね。
ただ、速いだけでコントロールできないとやはり打たれるわけで、プロってやっぱりすごいなと思いますね。
1回に今シーズン初失点を喫した森選手にぶつけた7回のデッドボールは、これまた165キロを計測している球でした。
背中あたりにあたったように見えました。
悶絶する森選手。
そのまま治療のためしばらく試合が止まります。
まるで石のように硬い硬球をただぶつけられるだけでも相当に痛いですが、それ165キロともなると想像を絶する痛さだと思います。
当たったのは右肘だったようです。
キャッチャーというポジションで右肘は心配です。
ただ、この日は最後までプレーしていましたので、大丈夫だと思いたいですね。

3階席という位置からで、なかなか写真を撮るのは難しかったです。
適度のお酒も飲みながら、友人との野球談義をしながら、楽しみました。



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