悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本プロ野球界の至宝 山本由伸投手ノーヒットノーラン

 

今年はノーヒットノーランが次々に生まれますね。
すでに今年に入って4人目です。

今年のシーズンを象徴づけるような出来事を巻き起こしたのが、何と言っても佐々木朗希投手ですね。
28年ぶりのパーフェクトゲームで盛り上がりました。

 

その後、ソフトバンクの東浜投手によるノーヒットノーランがありました。
剛球を投げるタイプではありませんが、ドラフト1位の潜在能力の高い投手です。

 

tails-of-devil.hatenablog.com

 


更には記録上はノーヒットノーランにもパーフェクトゲームにもなりませんが、9回までパーフェクトゲームでした。

 


その後、横浜の今永投手がノーヒットノーランを達成しています。
(ブログには書いていなかったな~)

いつやるか?と思われていた山本由伸投手がやってくれました。
昨年はフル回転の大活躍で、前年最下位だったオリックスをリーグ優勝に導きました。
ヤクルトとの日本シリーズでもその能力をいかんなく発揮しました。
昨年の覇者ヤクルトも山本投手を攻略したとまではいかないですが、山本投手に勝ち星をつけなかったことが、日本一のためには大きなことでしたね。
現役投手では最も力のある投手でしょう。

 


 


ドラフト4位ながら、ここまで順調に成長。
まだ24歳と若く、これからの活躍が期待される投手ですよね。
球も速く、コントロールもいい投手ですので、崩れるところがありません。
さらには変化球も多彩であり、その一つ一つの完成度が高いため、打つ方は本当に大変ですね。

160Km/hに及ぶ速球をコーナーに投げ分けますし、150Km/h近くのカットボールやシュート、145km/hにおよぶフォーク(スプリット)、更にはスライダーやカーブも投げます。
それらの球のいずれもが、各チームのエースの決め球くらいのレベルにあるとされています。
昨年は投手部門5冠。
今年も防御率は1点台であり、これまでのシーズンでの通算でも防御率は1点台なのです。
まさに打てない投手なのです。

なのでいつかはやると誰もが思っていました。

メジャー行きというのも、噂されるようになっていますし、メジャーにとっても若く、才能がある日本の投手はぜひとも獲得したいでしょう。

そうなる前に、一度生でも見てみたいものですね。
パーフェクトゲームの佐々木投手と同じく、客を呼べる投手ですよね。



山本由伸投手のことはべた褒めなのは、多分その人柄にもあると思います。
野球に対して非常にストイックですよね。
イケメンですし、若いですから、色々と誘惑はあると思いますが、それらをはねのけて野球人として活躍し続けてほしいと思いますね。

 

対戦相手の西武は先月にもノーヒットノーランをやられてしまっており、それはちょっと不名誉な記録です。
しかし、西武といえば、おかわり君こと中村剛也選手や山川選手などの大砲がおり、決して打てないチームというイメージはありません。
むしろそういう強打者揃いだからこそ、打ち取られてしまうということもあるのだと思います。

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