悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

救急病院の次の日、クレームでクタクタ

愚痴はあまり書きたくはないのですが、今日はちょっと疲れたというか、参ってしまいました。


文化の日、祝日ですが、365日対応するために仕事です。
それはいいです。
代わりに休みをもらっていますので。
ただ、昨日の夜、母が急に腹痛で苦しんでおり、今日が休日なので、急患で診てくれる医者を探しました。
大阪市住吉区には大阪急性期・総合医療センター、古い名前だと大阪府立病院があります。
この病院は大きくて、私も頭の血管が切れた(とされる)時にお世話になりました。
ただ、今は、全く機能していません。

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サイバー攻撃を受けたとか、言われていますが、どうもランサムウェアに感染してしまったようです。
いわゆる身代金ウイルスで、データを暗号化し、そのままでは見れなくなり、復号して診られるようにするためにデータの「身代金」を払え!というタイプのウイルスです。
数年前に爆発的に猛威を振るったのですが、こんな大きな病院でもセキュリティ対策はそれほどできていなかったということなんでしょう。
ともかく、一番近くて頼りになるはずの救急病院がこういう状態で、患者を受け付けず、他の病院にしわ寄せがいっているのか、どこの病院も受け入れてくれません。
母は苦しんでおり、なんとかしなければ、とようやく一つの病院を見つけて連れていきました。
母の容態は改善し、胃腸薬を処方してもらって安静しています。
ただ、昨晩遅くなってしまったこともあり、今日は仕事で、とても眠くて集中力が途切れます。



こんな日祭日は割とのどかな時間が多かったりするのですが、ちょっと変わったお客様からの連絡も多かったりします。

新人(といっても1年にもなる)の面倒を見ることからは離れたのですが、今日は見てくれる人がいないので、私がその代役としてみておりました。
正直、指導する側として新人に拒否された人間としてはもう見たくもないのです。
「自分でやれよ」と思いながらも、見ていました。

そして以前から危惧していたことが、やっぱり現実になります。

tails-of-devil.hatenablog.com

 



問題のある新人は結局、お客様を怒らせてしまい、私が代わりの対応をすることになります。
今日は、その前にも、他部署からの依頼での苦情の連絡や、グチグチと製品やサポートに対するとりとめのない言葉を聞いたりしていました。
しかし、この交代したお客様が一番ひどかったです。
まあ、大変な人で、キーキーわめく人でした。
私たちはお客様のために、色々と案内はしますが、わからないこともあります。
そこはお客様との対話の中で最善を尽くすしかないのですが、プロなら間違えずに完璧に言えて当たり前、と言われ、お客様の言葉が足りなくてもそれはこちらの聞き方が悪いとされる人です。
確かにまずい対応担ってしまうことはあります。
そこは真摯に受け止め、日々精進しながらスキルの向上に努めねばなりません。
ただ、電話対応、言葉のやり取りなわけですから、お客様の協力がないとできません。
客という立場を全面に押し出し、客は素人でわからなくて当たり前、そっちはプロだからすぐに答えろ~というわけですね。
無理なもんは無理なんです
エスパーじゃあるまいし、正確に言ってもらう、あるいはやりたい事、お困りごとを絞ってもらわないと、こちらとしても答えられないんですね。

夕方から営業時間が過ぎても延々と対応が続き、クタクタでした。

苦情のお客様はまだ他にもお抱えがあるのですが、窓口の人間なんてできることはたかが知れています。
なんの武器も持たずに、放り出されて、ボコボコにされるという対応はやっぱり電話とは言え、続くと精神的にきついですね。

明日も仕事があるのですが、参ってしまいますね。

 

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