悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

引き寄せの法則?

f:id:tails_of_devil:20201213021123p:plain

月曜日で忙しくなると思っていた。
そんなことを言っていたら、本当に忙しくなった。
忙しいだけならまだしも、ダークサイドに引き込まれていく。

のらりくらりと仕事をして

午前中は思っていたよりも静か。
同僚と弁当を食べ、スマートフォンを見て、お昼から仕事も頑張ろうかと思いつつも、いっこうにヤル気が上がってこない。

マズイなあ~と思いつつも、悪い方向へ考えてしまう自分がいた。

そんな中、先日対応していた内容での確認の連絡があった。
自分で自信満々で対応したものでもなく、お客様にもクライアント様、どちらにも責められるような内容であった。

嫌だなあ~という気持ちがさらに加速する。

ちょっと言っていることがわかりませんが・・・

夕方忙しくなり、応援をするが、それが仇となった?
コールセンターなので、電話がかかってきたお客様の話を聞く。
普段から、お客様の話をしっかり聞いて、その内容を確認しながら対応する。
それは基本だ。
その基本通りに対応をしようと思い、聞いていくのだが、噛み合わない。
そのお客様とのリズムというか相性というのか、はじめからあまりあっていなかった。
商品の品番を聞いても、早口でまくしたてるように言われる。
会話の主導権を握るのは私でもお客様でもどちらでも良い。
しっかりと話の内容を把握できないと対応は難しい。
お客様の言う内容は断片的な情報だけで、そんなこともわからないのか?という態度であった。
これはマズイと思って、何度か路線を修正していくのだが、負の気持ちが少しでもあると、お客様に伝わってしまうのだろうか。
こちらが襟を正して、再度仕切り直すも、不機嫌は治らない。
もともとの内容もよくわからないので、その旨を伝えつつ、ヒアリングを試みるのだが、へそを曲げたお客様は、「わかるものに代われ」という。
挙句の果てに年齢を聞かれる。
爺じゃ話にならんというわけか?
正直言って、参った。

お客様は神様ではない

三波春夫さんの名セリフとして独り歩きしているこの言葉。

三波春夫さんは「お客様は神様です」という言葉で人気を博したが、「お客様=神様」という意味で言ったのではないと、後年言っていたのは有名な話。
敬虔な心で、神様に手を合わせて祈る、そういう心持ちでないと、本物の芸をできないという意味でそういったのだ。
いつの間にやらその言葉のインパクトがすごすぎて、曲解されるようになった。
そしていつしか客自らが、「お客様は神様やろ~」というのを口にする時代になった。
お客様は大切な顧客である。
顧客がいればこそ、ビジネスは成り立ち、我々のサラリーもそれによって生まれている。
そんなことは、おとなになれば誰もが分かっていることである。
顧客を蔑ろにするビジネスマンはいない。
ただ、本来は商品を売る側と買う側で対等であるだけなのだ。
サービスを提供する側と、それを受ける側なのだ。
何を勘違いしたのか、客は偉い、客に対するサービスをする人間は何でも言うことを聞いて当たり前。
それを「お・も・て・な・し」というように勘違いしているのだろうか。

ダークサイドに引き込まれると、悪いことを引き寄せる

 いかんいかん、悪い気持ちが頭の大部分をしめてしまう。
本来はお客様に喜んでもらうために、私達は仕事をしている。
喜んでもらい、その対価としてのお金を得ているのである。
嫌なことを辛抱して、その対価としてお金を得ているのではない。
だからこそ、お客様の話をしっかり聞いて、良い方向への提案をしたかっただけなのだ。
どこで嫌われてしまったのだろうか反省である。
忙しい気持ちで、そういう部分が言葉尻に出てしまったのかどうか反省である。

f:id:tails_of_devil:20201206120408j:plain



悪い気持ちは悪いことを引き寄せる。
これもまた引き寄せの法則どおりなのかもしれない。
楽しく仕事がしたいだけなのに、今日は「のらりくらり」と仕事をしていたのも悪かった。

明日は気を取り直して、良い仕事をこなしていきたいと思う。

 

 

tails-of-devil.hatenablog.com

 

 

 

 

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.