忙しい!ということで帰宅後にPCを起動しないことがちょこちょこあります。
年末年始から働いていますが、ちょっとブログはサボりぐせが付きつつあるのかもしれません。
とはいえ、義務的に書かなければならないものでもないのですよね。
年末年始にかけて通勤中に読んだ本
「真っ赤な嘘」 養老孟司
とちょっと個人的にプチ養老孟司さんブームのような状態でした。
3冊読んでみると、かなり似通った内容の部分もあります。
時間が無いようでいて、映画も見ていたりします。
ディズニープラスに加入したことで、見たのがドラマ「ホークアイ」。
そして映画では「シャン・チー テン・リングスの伝説」
最近サブスクで公開されたMCUの新たな展開の「エターナルズ」
世界中で熱狂的なオンラインゲームbの中の世界を描いた「フリーガイ」
書評や映画についてはちょっと時間のある時にまた書いていきたいと思っています。
さて、仕事では中堅どころと言われる人が育ちません。
10年位続けているベテランは、それほど辞めないのですが、(やめると影響も大きいですし)新人とベテランばかりで、その間を埋める人材が不足しています。
ようやく研修が終わり、デビューを果たし、そこでくじけて辞めていくもの。
一定数います。
デビューという一つ目の壁を超えた人は、その後一人でお客様の対応ができるようになるまでが第2の壁でしょうか。
個人差はあるものの、半年から1年くらいでこの壁も越えていきます。
しかし、ようやく慣れて、戦力として計算の立つ人材が辞めてしまうのです。
1年~3年くらいで辞めてしまうと、その穴を埋めるのは大変です。
ベテランほど頼りにならないとはいえ、2年、3年目のメンバーというのは仕事をある程度任せることができるので、教育という点で、かなり負担は減るのです。
ところが新人一人を育てるために、ベテランやスーパーバイザー、リーダーといった人たちの手が取られてしまいます。
その瞬間だけを見れば、新人は放置して、キャリアのある人に対応してもらったほうがよほどスムーズにセンターは回ります。
しかし、新人を放置すると育ちませんし、育たないだけでなく、辞めてしまいます。
仮に3ヶ月育ててこれから徐々に使えるようになろうとしている段階で、飽きてしまうのか、耐えられなくなるのか、辞められてしまうというのがかなり痛いのですね。
忙しい中で、新人を教育していく。
それは手間、つまりコストもかなり掛かっているわけで、あっけなく辞めてしまうと言うことが続くと、教えている方も精神的にかなり疲弊します。
辞めてしまうような運営にも問題があるとは思いますが、コロナで景気が悪いといいながらも、コールセンターというのはイメージが悪いのか、なかなか良い人材が来ないものです。
昨年末から募集で来た新人たちですが、入って研修を受けたものの、あっけなく辞めていきます。
ひどいものになると、面談の時に言っていなかったことを言い出したりします。
例えば、休日について。
我々の職場は土日はもちろん、年末年始も休みがないため、シフト勤務です。
シフト休に関しても、ある程度は希望は聞き入れられても、全員が好き勝手に希望して休める職場なんてものはありません。
電話を受けて、対応するというのは精神的には辛いときもありますが、どんな仕事でも楽しい事ばかり、ということはありえません。
決して高給でもない職場で、それほど労働環境が悪いとは思わないのですが、続かないものですね。
教育し、育たずに辞めていく、いつしか教育係も腐っていくという悪い循環を断ち切りたいものです。
良い循環は、新人がしっかりと成長し、彼らの成長に刺激を受けた中堅がしっかりと仕事をする、そういった流れになっていってほしいのですが、中堅が少ないなあと言うのが実感ですね。
愚痴もほどほどに、明日からもまたがんばります。
おやすみなさい~