悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

読書はコスパの優れた学習方法

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読書していますか?
私は毎日少しでも読むように習慣づけているつもりです。

なかなかまとまった時間で読書をするのは難しい、という方も、これを機に毎日読書をする習慣をつけていきませんか?

読書のメリット

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読書はいいことだと言われますが、具体的にどんな所が良いのでしょう。

  • 仕事や生活でのヒントが得られる
  • 話のネタが得られる
  • わからなかったことがわかるようになる
  • 視野が広がる
  • 行動に影響がある
  • ストレスの解消になる

本は非常に貴重な情報の入口です。
今や本よりもネットを中心とした文章が多くなったとはいえ、その内容の濃さや正確性、専門性、いずれをとってもまだまだ書籍には及びません。

 他にも色々なメリットがあると思います。
なのになぜ読書をしないのでしょうか?
それには子供時代の読書体験から読書嫌いになってしまっているという意見があります。

読書嫌いになる理由

読書嫌いになる子供は

  • 国語の授業での音読で、恥をかいた。
  • 親から薦められた本が読みづらかった。
  • 長すぎて読めなかった。
  • テレビを見ている方が楽

小学校の国語の授業でかならずある、音読。
音読することが教育上とても大事なことなのかもしれませんが、あの体験によって本が嫌いになった人はたくさんいると思います。
本読みが上手い人は、ドンドン本が好きになりますが、本読みが下手な人にとっては苦痛でしかありません。

少しでも良い本を読んでもらいたいという気持ちはわかりますが、子供のレベルに合わせた本でないと読んでいても辛いだけで、楽しくありません。

長すぎて読めないという本も、子供にはあっていません。
子供の特性もありますが、字を覚えて本が読めるようになったからといっていきなり分厚い本は子供にとっては重すぎます。見開き1ページから数ページくらいのわかりやすい話であれば、きっと読書体験も辛いものではなかったでしょう。

本を読むというのは、自分から文字を追うという作業が必要です。
映像と音声が勝手に入ってくるテレビや動画のほうが確かに楽です。
楽=頭を使っていないということにも繋がります。

 

お金持ちほど読書をする

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この世の中、読書と所得とは深い関係があります。
1ヶ月に最低3冊以上本を読むのは、世帯年収が「1500万円以上」の人が最も多く、40.5%。
逆に一番少ないのが、「300万~500万円未満」の人で22.6%とのことです。

低所得者は概して本を読まないということなのでしょう。
本を読まないから低所得者なのか?
低所得者だから本を読まないのか?
それはわかりませんが、自分で自分の価値を上げる、成長をするという向上心があるのであれば、読書はしたようがいいに決まっています。

どんな本を読む

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これまでも本を読んだりはしましたが、もっぱら小説や娯楽系のものが多かったです。

しかし、小説などの娯楽が悪いのではありません。
そこから得られるものもたくさんあります。
たとえ、軽めのラノベであったとしても、全く価値のないということはなく、何らかの影響を受けています。
まあ、ラノベは極端な例ですね。

小説以外の本となると、自己啓発や、知識を得るために読む本。
ビジネス書であったり、話題の本であったり。

 

目的意識を持って、自身が知りたいこと成長したいことについて書かれている本を読むと、得られるものが多いです。
そしてその分野の本を1冊しか読まないのと、同じ分野を2冊、3冊と読み進めていくのとでは、理解の深さが異なります。
同じように重なる部分もありますが、同じ内容は繰り返すと脳に定着します。
同じジャンルの本でも、本が変わると、新しい部分、気付きといったものもあります。
著者による、視点が異なるため、同じテーマであっても、切り口が異なります。
それに本の内容の難易度も違います。
初心者向けの本。
少し知っていr人向け。
本格的な知識を習得したい人向け。
エキスパートが利用する専門書。
同じテーマであっても、読みやすさ、理解しやすさは全然違います。
まずは簡単な本から読んでみて、サラッと読めるのであれば、次のレベルの本にチャレンジです。

 

読書はコスパの優れた学習方法

読書が知識、教養の習得にとって有益だと言うことに異論を挟む人はいないと思います。

読書嫌いになる理由は、子供時代の読書体験が大きい。
なので、嫌いになった理由を理解して、読書嫌いから脱出しましょう。

読書週間と所得とは関連性があります。
お金持ちほど読書をします。

映像を見るのは楽ですが、それだけに頼ると脳の活性化に役立ちません。
また動画を見るのはその速度に合わす必要がありますが、読書はなれてくれば、かなりのスピードで読むことが可能になってきます。
飛ばし読み、ポイントだけを読むなど、様々な読み方もあります。

本にもレベルがあり、その人にあったレベルの本を読むことがポイントです。
そのジャンルに詳しくなりたいのであれば、同じジャンルの本を何冊も読み進めていきましょう。

本は娯楽としても優秀ですが、学ぶ事を考えた場合、ものすごいコストパフォーマンスの高い投資です。
ぜひ読書を習慣づけたいものです。

 

 

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