悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

書評、映画評

本を読むのは好きだと思う。
かといって特別読書家でもない。
なんとなく読み始めて、気が付けば夢中になっていることもあれば、惰性で読んで疲れただけということもある。
本を読んで、無性にその感想を聞いてもらいたいこともある。
もっぱらその役割は女房である。
息子では話しにならない(そもそも読書しない)し、娘も全く本を読まない。
とはいえ、子どもたちとのコミュニケーションはある。ただ、共通のネタがゲームだったりアニメだったりすると言うだけである。

話がそれた。
女房が読んだ本の後追いもするし、女房が買った本を先に読んで、上から目線で解説したりもする。まあ、中が良いということにしておくが。

映画も同様。
映画全般、ジャンルは問わずよく見る方だと思う。
そして自分なりの感想もあったりするが、それを表現するのはなかなかに難しい。
娯楽映画の大半は興行収入がどうとか、そういう話題にしかならない。制作者の本当の意図というものは見えてこない、というかそういう意図を考えながら見ているとつまらないものである。
深い作品というか、心に刺さる作品は、制作者が見ている人に伝えたいメッセージがあり、それがしっかりと受け止められた時に深い感動があったりする。

それを言葉に表して、伝えたいと思うのだが、うまく行かないものである。

読んだ本、見た映画に対して、少しでも記録を残そうと思ってブログを書いているが、うまく欠けているとは言えないなあ。

 

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