毎度のことながら、Windows Updateには悩まされる。
正常に動作しないと言うか、ブルースクリーンが出るとか最悪。
該当のKB4592438をアンインストールすれば、とりあえず動作するようになるが、アンインストールするのも大変だったりする。
だいたいブルースクリーンということ自体が異常な状態で、そこからなんとか修復画面でアンインストールしていく。
Windowsの歴史からいって、古いものを積み上げてきているので仕方がないとも思うけれど、本当に無駄な時間、不毛な時間。
スマートフォンやタブレットでは、ほぼそんなことはない。
ネットワーク機能自体が後付で、セキュリティのためにあれやこれやパッチを当てる。もぐらたたきのような作業。
セキュリティは大切で、そのためにWindows Updateが欠かせないというのは理解できるが、もうちょっと安定したものでないと。
毎月第2水曜日とか定例のアップデートではいつもヒヤヒヤする。
セキュリティのためとはいえ、もっとスマートなアップデートはないんだろうか。
再起動とかで機能更新プログラムが入るとき、つまりメジャーアップデートの時には、更新作業をすすめていくと、その間はパソコンの利用ができない。
5分程度なら我慢もできるが、いつ終わるかわからない状態。
ネット回線の混み具合やパソコンの性能、ソフトウェアとの兼ね合いで、正確にどれくらいの時間なんて誰もわからない。
Windows Updateという最悪の作業を避けるためには、Windowsパソコンを使わないという選択しかない。
そういえば、インテルもかなりやばい状況。
WindowsとIntelといえば、かつてはWintelなんて呼ばれたりして、Windowsでなければパソコンにあらず、Intelが入っていなければパソコンにあらず、のような時代が長い間続いた。
どちらの会社も少し厳しい時代に入っている。
Microsoftといえば、Windowsを販売してきた会社。
そのWindowsではもう新しいものを作らず、Windows10が最後のWindowsになるという。
そしてWindows as a Serviceということで、サービスとしてのWindowsを標榜。
サブスクリプションに期待しているのだろうか。
今やOfficeソフトが主力という。
みんなが使っているExcelが、業務で使われる限り、Officeは売上を上げ続けるだろうけれど、必要ないとなった時、あるいは代替サービスで良いとなったときには、天下のMicrosoftも沈む。
そしてかつては蜜月だったインテルとの関係も。
MicrosoftはアップルのCPUの性能に驚異を感じているのか、インテルに頼りすぎたことを反省しているのか、自社でCPUを作ろうとしている。
時代は動いていることを実感する。