悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows10強制アップグレードの恐怖

ここのところ、このネタばかりであるが、その話題で持ちきりな状況でもある。
ま、普段からパソコンに慣れ親しんでいる方なら、どういう状況になろうとも何らかの対処は可能だろうと思う。
しかし、すべてのユーザーはそうではない。
メーカーのサポートを必要としている人は多い。
しかしながら、止めるすべがない。

今のところ、慌てずに再起動などをせず、とりあえず、止める、予約を延期する、予約を取り消すということはやっておきたい。
大事なところは
すでにダウンロードされたWindows10アップグレードの本体をいかに追い出すかということ。
~WindowsBTフォルダがあればそれを削除したいところだが、隠し属性で普通は見えないし、見えるようにしても消せないようになっている。
ならどうするのか?
ディスククリーンアップツールで行う。
コンピューターのCドライブを右クリックするとローカルディスク(C)のプロパティが表示される。
そこにあるディスクのクリーンアップをクリックし、システムファイルのクリーンアップをクリック。
終わったら、インストールされているWindowsUpdateを削除するのだが、
忌まわしい予約ツール、GWXを削除する。
具体的には、KB3035583をプログラムのアンインストールする。
プログラムのアンインストール(プログラムと機能)の画面を出して左にあるインストールされた更新プログラムをクリック。
その中に「KB3035583」があるはずなのでそれを検索してアンインストールする。
アンインストール後は、再起動する。
先ほどクリーンアップの作業をしているので、この際起動は結構時間が掛かる。
再起動後は、例の~WindowsBTフォルダが消えているはず。
そしてGWX(KB3035583)も消えているが、これはしつこいのである。
WindowsUpdateの更新プログラムの確認で検出してくる可能性が高い。
アンインストールしているので間違いなく出てくるはず。
出てきたら、それを非表示にする。
非表示にしてももう一度WindowsUpdateの更新プログラムの確認で再度出てこないか確認すべし。
出てこなくなったら、
抑止化のための第一弾として必要なWindowsUpdateを確認する。
通常のPCなら当たっているはず。
KB3065987/KB3075851/KB3083324/KB3082710  Windows7
KB3065988/KB3075853/KB3083325/KB3083711 Windows8.1用
いずれかが適用されているはず。
当たっていなければ、インストールする。
あたっていることが確認されたら次の作業に。
レジストリの追加である。

reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v DisableOSUpgrade /t REG_DWORD /d 1 /f

これで当座はしのげるはず。
ただし、Microsoftのやることだから定例の毎月行うアップデートでどんな細工をしてくるのかわからない。
油断できない。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.