悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

初心者ブロガー必見有益な情報を書こうとして書けなくなる現象

毎日ブログを書くというのは習慣になると、書かないと落ち着かないものである。
義務みたいなものになってしまうといけないが、楽しみながら書けるのであれば、それが一番良い。

読まれるブログ、googleで検索上位になるためには「有益な情報」が必要だと以前書いた。
これに対して、少し述べたい。

 

tails-of-devil.hatenablog.com

 

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誰も知らない情報なんてない

貴重な情報はある。
有益な情報というのもある。
でも誰にとってもというわけではない。

そして誰もが知らない、価値のある情報というのは存在しない

今の時代、インターネットで調べればたいていのことは情報がある。

いきなり知らないことを調べても、深いところまではわからないにしても、どういう文献があるのかなどの手がかりにはなる。

そもそも誰も知らない情報は個人特有の情報くらいで、それらが価値を持つとは考えにくい。

同じようなことばかり書かれているが・・・

そうなのだ。
インターネット上にある「価値」のある「有益」な情報とされているノウハウや知識は、言い方こそ違えど、だいたい同じなのである。

だったら一番良い文章、コンテンツがあれば、それ以外は不要なのか?



ほとんどの人は、他人の書いたものを参考にして文章を書いている。

完全に何も見ずに書くこともあるが、それらは個人的なことであったり、今日の出来事だったりと、私的な日記みたいなものである。

何某かの情報を他人に伝えようと思ったら、本やWebなどで調べて、その調べた内容を編集して書いている。

それで十分。
元のコンテンツは他人のものであっても、それを吸収し、自分の言葉で編んだ文章は、すでにあなたのコンテンツなのである

そしてあなたが理解した内容は、あなたと同じレベルの人にとってはとても心地よい文章であるはずだ。

スキがなく、あらゆる事柄を網羅しているコンテンツが、何よりもわかりやすいとは限らない。

もちろん、すでに多くを知っている人にとっては、知識を吸収したばかりの人が書いた内容には満足できないだろう。

しかし、自分が先程まで調べていた内容を今から調べようと思っている人にとっては、最もわかりやすいコンテンツになっているはずだ。

野球を始めた少年に、いきなり変化球の投げ方を教えたりしてもできるわけがない。
キャッチボールのコツとか、バットの正しい持ち方などのほうが、その少年にとっては「価値」のあるコンテンツなのである。

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自信を持って書いていこう

どうせ読んでもらえないとか、自分の書いた記事よりもよほど優れた記事があるからとか、考えていても仕方がない。

まずは書いてみよう。

失敗したっていいじゃない。

書いていくことで、文章はうまくなる。

書くことが続けられなくなる理由として、良いものを書こうとしすぎて、手が止まってしまうこと

そしてそれによって書かないことが当たり前になって、止めていく。

毎日が辛ければ、毎日書かなくて良い

気が向いたときでも良い。

でもブログを始めようと思ったのであれば、何か書いてみればいい。

多くの人には、読まれなかったブログでも、きっと誰かには届くはず

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