悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

読まれるブログで大切な「有益な情報」とは?

今更ながら、ブログを多くの人に読んでもらえるようになりたい。

このブログは10年以上、継続している。

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今までも、たまにぶらりと訪れた人が読んでくれたりはしていたと思うが、どちらかというと、自分の備忘録的なもの、完全な日記であった。

読み手を意識せず、自由に書く。
これもブログの一つの形ではあると思う。
否定はできない。

ブログだから、こうあるべきというものはない。
ブログは何を書いてもよいし、それは本当に自由だと思う。

だけど、人に読んでもらいたい、多くの人の目に触れてもらいたいと思うと、やっぱりその内容がポイントになる。

ブログに辿り着く人は、多くが検索による流入である。

なぜ人は検索するのか?

それは悩みや、問題があり、それを解決したいという欲求から情報を探していることに他ならない。

なので、検索キーワードというものが重要なポイント。

なるほど、そういうふうに考えると理にかなっていると納得できる。


有益な情報とは

さて有益な情報というと、「誰も知らないとっておきの情報」と思うかもしれない。
そのため、そんな情報は持っていないので有益な情報の提供なんて無理だと考えてしまう。
そして書けない。
書かない。
世の中にはそもそも「誰も知らない情報」なんてものは存在しない。
ネットで検索すれば、あらゆる情報が取得できるし、あるいはAmazonなどで本を検索すればそれこそものすごい数の本が見つかるのである。

ネットの情報の真贋はあまりにも情報が多すぎてなかなか見極められないが、本の内容についてはかなり信頼度が高いと言える。

何れにせよ、その気になれば、誰でもある程度の情報は集められる。

では、もう一度立ち返って、有益な情報とはなにかを考えてみる。

 

その人にとっての有益な情報

ネットで色々出ているが、初めてその内容を目にした人はあまりにも情報が多すぎて迷ってしまう。
例えば、パソコンを初めて購入しようとしている人が、スマートフォンでパソコンの買い物について調べようとする。
色んな情報が溢れていて、あれも良い、これも良いと書かれている。
で、結局何を買っていいのかわからず、店員さんのいうがままに購入する。
そんな経験はないか?
私にはある。

色んな情報を調べ、また、経験を通して、間違いに気づき、段々と深い情報、より難しい内容を知っていく。

でも多くの人は間違いたくないし、可能な限り良い選択をしたい。
知識を得るために調べる場合でも、自分のレベルに合った情報がほしいのである。


初めてパソコンを買う人は不安なのである。
だからそういう経験を、「最近」したあなたのその情報は、その人にとっては「貴重な」情報である。

いきなり専門家が、難しいことを講義しても、初めて学ぶ人には理解できない。
CPUの性能がどうとか、メモリは最低何GBは必要だとかは、どうでもいいことなのかもしれない。

ノートパソコンを買ったけれど、けっきょく家でしか使わず、持ち運ばないから、デスクトップのほうが良かった。
あるいはその逆で、結構外で使う機会があるのに、大画面のある重たいノートパソコンを買ってしまった。何度かかばんに入れて持ち出したが、重すぎて、もう持ち出したくない。
これからのパソコンはこれくらいの性能が必要と言われて買ったけれど、友人のパソコンはもっと性能が低いけれど、特に不満なく使えている。
無理して高いパソコンを買う必要がなかった。

 


体験したことに関しては、躓いたところ、間違いやすいところを知っている。
そうあなたが、「最近」学んだことは、その人にとってはとても有益な情報なのである。

 

有益な情報とは?


自分で調べ、その要点をまとめ、自分で実際に体験したことを通して、得られた結果をわかりやすくまとめたものと言える。
そう、あなたが、今さきほど調べたその内容や実際に経験を通じて知り得たことは、同じことを今しようとしている検索した読者にとってはとても価値のある、有益な情報なのである。

誰もが知らない情報が存在しないように、あなたの情報、体験がすべての人にとって価値があるわけではない。

でも、あなたの調べた情報、経験した情報がものすごく価値があると考える人は必ずいるはずである。

 

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