イケハヤさんの本はとても読みやすい。
イケハヤさんの本は、そんなに長くなく、通勤電車の中で読むにはちょうどよい。
サクッと読めるというのは、読み手としては重くなくて、とっつきやすい。
本屋で売っているいわゆる普通の本は読んだことがないけれど、Kindleでは数冊読ませてもらっている。
中身の文章もとても読みやすい。
短い文章で、複雑な言葉は避け、誰でもわかるように書かれている。
ベタベタまとまりのない駄文を書いている自分としては、見習いたいものである。
今回読んだのは、この「『私に時間をください』と、妻は言った」というタイトル。
いままで読んだ本の中ではかなりカジュアルな本。
ズバリ奥さんとの対談集である。
帯に書いてあるのが「プロブロガーの妻が考えていること。」
イケハヤさんも世間から見れば、かなり尖った人に見られるようだ。
Webなどを通してしか知らないが、有名な人なので、以前からちょくちょく見ている。
Youtubeでもメールマガジンでもかなり挑発的な感じがしないでもないけれど、時折つぶやくように語る言葉には優しさがにじみ出ている。
奥さんとの対話を読んでみると、仲が良さそうで、会話もいい感じ。
奥さんにも優しんだろう。
素敵な夫婦だなと思っている。
プロのブロガーと名乗っていたが、最近はプロブロガーではなく、ビジネス系Youtuberと名乗っている。
この激動の世界で10年以上トップで稼ぎ続けているのはやっぱりすごいことだと思う。
なかなかできるもんじゃない。
伴侶の理解がないと、イケハヤさんがいくら優れていても、あんなふうにはいられないだろう。
いくらビジネスで素晴らしいパートナーがいても、妻に勝るパートナーというのはなかなかいない。
ビジネスの付き合いは割とあっけない。
ビジネス抜きの付き合いは、大人になるにつれて、疎遠になる。
夫婦はビジネスな付き合いではないが、ビジネス抜きで語り合えるような間柄でもない。
夫の仕事、妻の仕事、それぞれ理解し合って、協力しあわないと、いちばん大切な家族を失うことになる。
私も妻には感謝しよう。
このブログは読んでいない妻へ
いままでありがとう!
そしてこれからもよろしく!