悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows10が人気がない

新しいOSが出ればPCが売れるという時代は完全に終わった。
昨年PCの売上が少し向上したのはXPのサポート終了による法人需要、Windows7の駆け込み需要だったように思う。
Windows7も出だしはそれほど良くはなかったが、悪評という程ではなかった。
それにはVistaというダメなOSが前にあったからである。

Windows10もできの悪いWindows8/8.1の後であり、もう少し前向きに受け入れられても良い気もするが、あまり評価がよろしくない。

それ以上に気になるのは私のように新しいOSがどうのこうのという人間自体が減ってきたこと。
新しいOSでワクワクするということは全くなくなった。
私のようなそういうことが好きな方の部類に入る人間ですら、興味が薄れてきている。
普通の人にとってはどうでもいいこと。
嫌だ、嫌いだ、駄目だ!というのは興味のあることであり、愛情の裏返しである。
「あ、そう、へぇー」「別に困ってないし」ということが今のパソコンにおける正当な評価かもしれない。
どうでもいいということ。
これは批判されるということよりも厳しいことなのかもしれない。

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