悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows8.1へのアップデートをバンバン出すな!!

Windows8のお客様からの声を受けて改良したのがWindows8.1とのことだが、正直言ってどこが良くなったのか全くわからない。
そもそもWindows8のパソコンでこれでもかというくらいWindows8.1へのアップデートを促すメッセージが出ているが、Windows8.1にしてうまく動かなかった場合に元に戻れない。
IE10からIE11になってしまい、それを元のIEに戻すすべがない。
Windows8から大幅に変わったインターフェース。
チャームの設定画面にようやくなれたと思っていたら、更に変更があり、大混乱。
相変わらず、トラブルが起こった際の救済措置が不明瞭。セーフモードで起動方法がない。通常起動できないのにどうやってセーフモードに入るのか?
(強制終了を繰り返すと、セーフモードに入れるらしいが…)

Windows8.1へのアップデートだが、アレだけ盛んに出したら皆、アップデートするものなのかと思ってちょっとやってみようかというノリで行ってしまうだろう。
で、うまくいかない。そこで初めてメーカーへ問い合わせる。そうすると手順があり、その通りしたのかどうか?と聞かれる。
アレだけポンポンとアップデートを促して後は知らんぷりというMicrosoftはひどすぎる。
アップデートの告知の際には注意を促すこともきちんと知らせるべきだが、そんなことは出てこない。
色々と問題がどのメーカーも起きていることは想像に難くない。
周辺機器も対応はまだまだ遅れているように思う。
大手メーカーならWindows8.1のドライバーもすぐに作れるだろうが、それでも古い機種は後回し。もしくは放置。
そんな状態でWindows8.1にしてくださいと言ってもそう簡単には行かない。
インストールしていたソフトウェアが使えなくなったりというのもよく聞くが、Microsoftが責任をとることはない。

Microsoftの批判ばかりが出るが、それはOSと言うのは縁の下の力持ちであって主役ではない。地味ながらも安定してほしいからである。
OSが主張してはいけない。OSをアップグレードするためにアプリケーションの利用や周辺機器の利用を諦めたりするのは本末転倒だと思う。
ユーザーはOSが使いたいのではない。
パソコンで作業がしたいのである。
OSのアップデートでトラブルに成るなんてほんとうに迷惑である。

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