悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows10 technical preview

Microsoftが先日発表したプレビューを早速Virtual Boxへインストールしてみた。
仮想マシンにインストールしたので軽いのかどうかは分からないが、使い勝手はずいぶんと良さそうな気はする。
まあ、製品が出てこないとなんとも言えないが、トラブル時の救済措置があり、つまり起動できない時にセーフモードなどがちゃんと起動できるのかどうかなどがきになる。
その辺りは変わらないのかもしれないあ。
それならいくら使い勝手が良くなっても私の中ではよいOSとはいえない。
あと、初期セットアップの時にやっぱりMicrosoftアカウントで使うのがデフォルトだが、多分この路線は変わらないのだろう。
私はローカルで作成したが、Microsoftアカウントで作成するとやはりあとで変えられないフォルダが、全角の名姓の順で作られてしまうのだろうか。
多分その辺りも改善されていないと思う。

価格はいくらなのだろう。
そしてアップデートの感覚を短くするというスタンスも続くのだろうか。
Windows8から2年で8.1が出て、その後半年ほどで大型アップデートがあった。
そのたびに様々なトラブルのきっかけになり、ソフトウェア、ハードウェアメーカーともに散々な目にあっているように思う。
確かにライバルのAppleGoogleのアップデート間隔は短いが、ユーザーにかける手間は小さい。
そもそもいろんなしがらみのあるPCのOSがコロコロ変わるのはどうなのだろうと思う。
MicrosoftとしてはOSとOfficeで儲けている会社で、当然買い替えてもらわないと商売にならないのだろうが、それならせめてユーザーの負担を減らすような工夫はしてもらいたい。
OS乗り換えの手間を最小限に出来る工夫は必要である。
Microsoftが簡単にアップグレードできると言っても、面倒を見るわけではない。
多くのパソコンはプレインストールマシン。サポートはPCメーカーである。
アップグレードによって動かなくなることも当然あるし、そういったリスクに対する面倒を見てくれるはずもない。

散々な評価のWindows8/8.1と比べて受け入れられるOSになるのかは出てみないとわからない。
タブレットスマホがメインで離れてしまった個人ユーザーを取り戻すのは容易では無いようにも思う。

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