悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

石垣島

石垣島へ行ってきました。
お昼の便で出発だったので、朝はそれほどバタバタしませんでしたが、やはり旅慣れしていない人間で、前日は慌ただしかったんですね。

何でもかんでも詰め込んで持っていければいいのですが、PEACHという格安航空会社を利用するため、いろんな制限があるんですね。
手荷物は7kg以下という制限があり、一眼レフとレンズ、そして三脚だけでもうほとんど他のものは入らない。
泣く泣くパソコンを諦めて、スマホのみでした。

 

tails-of-devil.hatenablog.com

泊まったところはこんな一軒家。
ホテルではなく、別荘みたいなところですかね。
人っ気が全く無く、周りには海と空が開けています。

本当に田舎に来たんだな~と感じますね。
そして晴天にも恵まれていて、かなり「暑い」感じです。
夜はそれなりにひんやりしますが、日中は半袖Tシャツ一枚で過ごせますね。
27度くらいありました。

お部屋の中はコンクリートが打ちっぱなしの現代風。
リビングが広くて、ほとんどの時間をリビングで過ごしたという感じです。
手前にあるピンクの物体は、空気を入れて寝そべるベッドみたいなものです。
これに寝っ転がって流れ星を見よう~!というのが目的で購入したらしいです。
結構空気を入れるのが難しくて、また空気も少しずつ抜けていきます。
一番の問題はリラックスして寝っ転がるのは意外に難しいということですね。
バランスを取らないとひっくり返りますから。

基本的に外食は八重山そばを食べたときのみでした。
個人行動なら、いろいろとソーキそばを食べに回りたいところでしたが、仲間との団体行動なので、そこは仕方ないですね。
というわけで食材は中心街にあるマックスバリューです。
結局何度か足を運んで食材を購入し、調理。
私は調理なんてものはからっきしだめなので、下手に手を出さず、後片付け班。
わいわいガヤガヤしながら楽しんでいましたが、動き回ってみんな空腹だったのか、食事が始まるとシーンとしていましたね。
そういや初日は惣菜とかで食事は済ませました。
スーパーにもソーキそばがあったので、そちらを購入して食べました。

割と素敵な雰囲気でしょ。
洗い物などもしやすかったです。
そして食器や鍋類も完備されていたので、食材だけあればいいんですね。
ご飯も炊飯器ですぐに炊けます。

 

 

 

リビングでくつろいでみんなで映画を見たり、YouTubeを見たり。
ただ、この部屋の広さならテレビはもっと大きいものがいいですね。
いたるところが角が尖っており、爺の私は階段から落ちたりすると大変なことになりそう。(会社で階段で足を踏み外したことあり)

この旅行の目的は星を見よう~ってことでした。
最近仲間内ではデジカメと天体撮影というものがプチブームということもあります。
娘は大学時代、天文部で星がどうとか言っていましたが、私はあまり興味がなく、上の空で聞いていました。
ただ、きれいな星空を見ていると、現実のことなんてどうでもいいか~って思えてくるんですね。

本当に漆黒の夜空にきらびやかな星がもう数え切れないほど見えます。
星の数ほどという言い回しがありますが、まさに無数という言葉と同じく星はものすごくあるんですね。
普段、街の空では見えていないだけです。
流れ星もたくさん見えました。
流れ星を見る機会なんてほぼないですし、グアムに行ったときも流れ星が見れるか?と思っていましたが、私が見れたのは1回だけでした。
この旅行では何度も流れ星を見つけることができました。
「星に願いを」ということで流れ星を見つけた瞬間に願い事をするなんて、ほぼ無理です。
何秒もあるわけではなく、「あっ」という声で終わってしまうばかりです。
仲間も同じことを考えていたようで、願い事を口に出して言うものも~。
その願いとは、「カネ~」でした。
確かに流れている間に言葉にできるのはそれくらいが限界でしょうね。
「世の中の人が平和に暮らせますように」なんて言葉を心のなかで呟けるほどの時間はありませんね。

同じような写真と何枚も撮影したのですが、同じような写真ばかりです。
長時間露光なので三脚は必須です。
そしてタイミングが合えば流れ星を移せると思うのですが、あんなにたくさん流れ星が見れたのに、写真に収めるとなるととても難しいということがわかります。
プロってやっぱりすごいんですね。
天体写真を専門にしている人なんて、機材やテクニックがあることはもちろんですが、その瞬間を撮影する気迫というか執念のようなものがあるんでしょうね。

石垣やいま村というところに行ってきました。
お土産も売っていましたが、ここで八重山そばを食べることに。

広々として食堂ですね。

 

軟骨ソーキと迷ったのですが、八重山そばにしました。
あっさりした出汁でラーメンなどとは明らかに違います。
むしろ、うどんやそばの方に近いのかな?と思いました。
お肉も柔らかくて美味しかったですね。

もちろんジューシーもいただきました。
仲間もジューシーを食べて、これはうまいと、その夜はスーパーで「ジューシーの素」を買ってきて炊飯器で作りました。
大量に作って、食べ残った分は翌日のおにぎりにwww

改めて写真で見るとやっぱり随分と違いますね。
でも美味しかったです。

せっかくなので泡盛を購入して飲んでいました。
基本的に飲まない人たちばかりなのですが、今回は一人だけお酒好きがおりますので、わたしと二人で飲んでいました。
こういう料理も名前はわかりませんが(笑)とても美味しかったですね。


 

ミルミル本舗というアイスクリーム屋さん。
めちゃうまいですね。
お酒を飲まない甘党が多いので、気に入ったのか、ここには続けてきましたね。
アイスクリームが美味しいのはもちろんですが、この風景だけでも行く価値は十分あります。

きれいな海と優しい風に包まれて、とても美味しいアイスクリームを食べる幸せ。
私はこの日はミルクと紅芋でした。
ビバーチ(このお店ではピパーチ)という調味料が沖縄にはあるんですが、八重山そばを食べるときに入れてみました。
柑橘系の香りのする胡椒でしょうかね。
独特の味わい。
ただ、アイスクリームにピパーチ味があり、それってどうやねん?と思っていました。
アイスクリームに胡椒を入れるのか?と違和感しかないのですね。
少し味見をしてみたのですが、え???なにこれ?って感じでした。
ピパーチの味がしっかりとするのですが、意外すぎるほどあっていましたね。

 

この店の前にはひらけた景色がありますが、屋上はちょっとした展望台で気持ちがいいです。
みんなでのんびり過ごしながら夕日を撮影。
とてもきれいな夕焼けでしたね。

 

きれいな夕焼けを見たあとは、宿泊先に戻り、豚の角煮を作って最後の食事を愉しみました。

お刺し身とサラダ。
そして地ビールも。


2日続けて星空の撮影をしていたので、みんな疲れてしまったのか、最後の夜は映画を見て過ごしました。

年末にかけて仕事ですね。
また機会があれば旅行に行きたいですね。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.