昨年末からずっと仕事でしたが、ようやく休みになりました。
この時期の仕事は特別忙しいわけではありませんが、年中無休というのをサービスとして告知しているので、誰かが仕事をやらなければなりません。
会社自体は休みなのですが、現場で働く人って、そういうものなんですよね。
さて、今回の話題はVRゲーム、Beat Saberです。
Oculus Quest2を購入して1年以上が経過しています。
今はOculusの名前は捨ててしまったのか、Meta Quest2というのが性格な名前になりますね。
はじめは楽しんでいましたが、そのうち触らなくなりました。
ところが、昨年末からほぼ毎日使うようになりました。
その理由はBeat Saberが楽しくなってきたからですね。
今更Beat Saberという気もします。
一昨年末にOculus Questを購入してすぐにBeat Saberの体験版はインストールしてやってみましたが、あまり面白くありません。
その理由は、ライトセーバーで向かってくるブロックをただ切るだけで、楽しめなかったからです。
正直に言うと、難易度が低いと面白くなく、難易度が高いと、全く切れずに、つまらないと感じたためですね。
そんな中、ボクシングのゲームやらも楽しみつつ、もっぱら360度動画やNetflix、Amazonプライムの動画を楽しむだけの道具として使っていました。
そういう使い方だけでも価値がありますが、それって大画面テレビを目の前に持ってきただけのようでもあり、ほんとうの意味でVRを楽しんでいませんね。
1曲しかないので、やはり製品を購入してみることにしました。
相変わらず知らない曲ばかりで、うまく切れずに、しばらくは放置状態。
でもおよそ3000円という価格で購入したのに、楽しめないのはちょっと悔しいなあと思っていたのです。
その頃、Oculus Moveというものがアップデートされ、日々の運動が記録されるようになりました。
毎日下手くそなりにやっていると、どれだけ下手くそでもそれなりにできるようになって、楽しさがわかってきます。
そうなると、プレイ時間もそこそこあり、消費カロリーもそれなりになってきます。
VRゲームだけでダイエットになるかどうかはともかく、運動不足解消のための足しにはなりそうだと思いましたね。
未だにあまり上達はしていませんが、それでもHARDくらいまでなら、クリアできるようになりました。
さすがにExpertの難易度は、なかなか難しく、簡単な曲でしかクリアできていません。
Expert+なんて難易度でクリアしている人って本当にすごいなあと思いますね。
VRに興味が出たのはPSVRの影響が大きいですね。
2016年にPlayStaion VRが登場し、ゲーム界隈ではちょっとした話題となっていました。
ゲーマーというにはあまりにも下手くそなのですが、ゲームや技術系の話題は好きな方なので、興味はありましたね。
2017年に読んだのが「VRビジネスの衝撃 「仮想世界」が巨大マネーを生む (NHK出版新書)」という本です。
著者である新清士さんは、ゲームの世界で活躍するジャーナリストでしたが、このころよりVRの世界で有名な人で、日本のVRゲームの伝道師的な働きをしているようですね。
この本の内容についてはまたまとめておきますね。
こんな本(電子書籍ですが)を買って読むくらいだから、興味は以前からあったのです。
PCでゲームをするためにSteamというプラットフォームがあります。
そこで販売されているHTC Viveという商品などが欲しかったのですが、価格が高すぎてとても手が出ません。
確か15~20万円くらいしていたように思うのです。
しかし、Oculus社が発売したOculus Riftという商品は10万円以下、キャンペーンなどで5万円台で購入できたと思うのです。
それでもまだ購入にはハードルがありました。
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の価格だけではなく、VRのコンテンツを楽しむために必要な高性能なパソコンが必要だったのです。
Steamでゲームをするために、一応ビデオカードを搭載したCore i7のデスクトップパソコンを使っていたのですが、スペック的には全然足りません。
パソコンが安くなったとはいえ、ゲーム用のパソコンは15万円くらいは必要で、スペックにこだわれば、それこそとんでもなく高いパソコンを作ることもできます。
そんな中、一昨年の秋に登場したOculus Quest 2という商品は、この商品単体で楽しめる「ゲーム機」でもあり、またSteamなどのVR対応作品でも楽しむことのできるPC VR用のHMDとしても使えるという優れた商品。
実はその前の年に発売された、初代Oculus Questというのも単体で利用でき、性能もまとまった優れた商品でした。
その初代Questをさらに改良して性能がアップし、なおかつ価格が1万円以上も安くなるという「ワケがわからない」商品であり、親会社であるFacebookの本気度が読み取れる戦略的な商品だったのです。
ゲーマーやギークの間ではとにかく話題になったこのOculus Quest 2ですが、日本の消費者にどれくらい受け入れられたのかはわかりません。
しかし、世界的にはついに普及期に入ったとされています。
なんと言ってもAppleのアプリのストアでVR専用のソフトが1位を記録するなんてことはこれまで考えられませんでしたからね。
私の職場にはこういったゲームやPCに関する話題に敏感な人達がいます。
特にゲームやアニメが好きな人は多いですね。
まあ、世代は私よりも若い人ばかりなので、感覚的に違いはあります。
とはいえ、VRゲームにハマっているとかはほとんど聞かないです。
PCは持っているけど、ゲームはやっぱりコンシューマー機でプレイする人がほとんどですし、若い世代はゲーム機よりもスマホゲームですね。
お値段はそのまま。