悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

VR Oculus Quest2 手頃だけど本格的VRヘッドマウントディスプレイ

 

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昨年暮れに購入したのだが、なかなか楽しいものである。
これは体験しないとわからないと思う。
2016年にプレイステーションVRが発売になった。
当時画期的ということで、VR元年と呼ばれたものの、普及したという状況にまで至っていないのが現状だった。
毎年のようにVRは注目されはするものの、やはりヘッドマウントディスプレイをつける煩わしさと、そのコストから普及しているとは言い難い状況。

 

以前から興味はあった。
プレイステーションVRは「体験したことがある」というレベル。
感想は、「ふうん」という感じ。
水の中でサメ避けの檻に入って、ホオジロザメが襲いかかってくるというものだった。
それなりに迫力があった。
顔を振るとその方向にちゃんとずれて映るので、目の前の画像がリアルなのである。

あの体験から4年、ついに購入してしまった。
ポイントとなったのはやっぱり価格だった。
37180円(税込み)というのが手頃というのは判断に苦しむところ。
女房に言わせると、無駄遣いと言われるだろうし、大の大人がそんな玩具にまたお金を使ってと言われそうである。
ゲームをやる時間も最近はあまりないのだが、それでもゲームなどは好きなのか、PS4もあるけれど、PS5も買おうかと思っていたくらいだ。
PS5が買えそうにないこともあって、VRヘッドマウントディスプレイの購入に至ったということもある。

 

VRヘッドマウントディスプレイにはいくつかのタイプがある。
まず、スマートフォンで見るタイプ。
専用のゴーグルも売っているが、そこは機会的な仕掛けはなく、スマートフォンを装着するようになっている。
当然スマートフォンにはそれなりの性能が求めまれるのだが、一番コストが掛からないタイプである。
ダンボール製のものなら千円位からあるそうだ

 


 

 

こういうやつである。
iPhoneを始めとしてハイエンドなスマートフォンなら、液晶の解像度が高いので、それなりに楽しめるらしい。


そしてその次はHTC ViVe。
これは単体では楽しめない。
パソコンと接続してパソコンのVRモニターとして使うのである。
パソコン側もそこらのノートパソコンとかではダメで、かなりハイエンドに近いゲームPCが必要である。
かなり敷居が高い。
そして価格も高いのである。

 

 

性能という点では申し分ない。
画質もそうだが、顔の動きに対する追従性なんかも良いのだろう。
試したことはない。
今はセンサーが内蔵タイプだが、当初はセンサーを部屋の隅に設置して、設定する必要があるなど、相当なマニアでないと購入しないだろうと思う。

 

そして最後に紹介するのが、今回購入したタイプ。
スタンドアロンで使える。PCは不要。
そしてこのVRヘッドマウントディスプレイが素晴らしいのは、Ocukus Linkという機能によって、USBケーブルでPCと接続することで、PCゲーム用のモニターとしても利用できるということである。
それでいて、この価格である。
性能が落ちるのか?と言われても、HTC VIVEなどは体験したことがないので比べようもないが、多くの意見を聞いていると、この価格でこの性能は破壊的に凄いという。
実はOculus Quest2という名前からもわかるように、初代Oculus Questというものもあったのである。
私もコッソリ注目していた。
確か5万円台で、手の届く価格になったなあと思っていたところであった。
とはいえ、ポーンと諭吉さん5人と交換というわけにはいかなかったということだが、それが初代よりも性能が上がって、価格は1万円以上も安くなっているのである。
買わずにいられようか(いやない)


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でもって購入したわけだ。
しばらくはゲームも購入せずに動画を見たり体験版で遊んだりしていた。
十分楽しめる。
それに無料の大作のゲームもあった。
アスガルド・レイス」というタイトルのRPGである。
北欧神話をベースにした冒険者である。
VRでなくても素晴らしいグラフィックだが、VRとなると本当に凄いのである。
本来は3,990円という価格がついているが、Oculus Quest2購入者特典として、しばらくの間は無料でダウンロードが可能というもの。
これだけでも値打ちもの。
ゲームサイズも凄まじく、120GBほどのストレージの容量が必要。

www.moguravr.com

 

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YouTubeにもVR動画というか、360度動画は結構な本数がアップされている。
やはりリコーの360度カメラなどが市販されているので、今後はそういった動画を撮影して、アップするだけでもかなりの市長が見込まれる可能性を感じた。

東京の街の様子、ハロウィンの様子などが手にとるような状況である。
顔にペイントをした若い女性たちが手を伸ばせば届きそうな距離にいるのである。
これは凄いと思った。

 

コロナでなかなか外出できない時代である。

世界中の映像がVRで見ることができたら、それこそ素晴らしい体験なのである。

 

本当にそうなの?と疑っている方へ。
百聞は一見にしかず。

体験してみなはれ、してみればわかるから。


 

 

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