お肉が大好きなので、「肉」がテーマでなにか書こうと思っていたのですが、ついに書かずじまい。
ただ、美味しいお肉を食べたりすると、また書きたくなると思うので、そのときにとっておきましょう。
世間は三連休だそうですが、私は出勤日。
昨日は雨でしたが、今日は秋晴れ。
きっと多くの方が行楽にでかけているでしょう。
仕事したくないなあ~というのが心のどこかにあったのか、職場の階段でつまずき、両足のむこうずねを強打しました。
スマホとKindleを手に持っていたので、つまずいたときにそれらを前方に投げ出し、ようやく手をついたのですが、すでに手遅れでした。
幸い投げ出したスマホもKindleも無事でしたが、私のスネは青あざができてしまったのです。
いわゆる弁慶の泣き所というところでして、ココは痛い。
痛みがなくなるまでは辛抱するしかありませんが、打った後の痛みはかなりのものでした。
あの強さの象徴である武蔵坊弁慶でも泣くほど痛いというのが、この部分ですから、弁慶とはほとんど正反対と言える私なんぞ、痛みに耐えられるはずもなく、「イッ」と声を上げてしまいました。
辛抱する以外に方法はなく、なんとか残りの階段を登って、仕事に入ります。
自分では、足が階段の上まで上がっているつもりでも足はついてきていなかったんですね。
自分が思っているよりも、随分と動きは遅くなっているんだと痛感します。
これを「老化」と呼ぶのでしょう。
この弁慶の泣き所という場所は、なぜ痛いのか?
鍛えてもこの部分は筋肉がなく、皮の下はすぐに骨。
そして衝撃が神経に直接伝わりやすいので、激痛のなるのですね。
強さの象徴である弁慶でも泣くほど痛い部分というところから転じて、「弱点」という意味でも使われますね。
空手やキックボクシングをやっている人たちはこの硬い部分を使って相手を蹴りますが、蹴ったほうが打ち所が悪くて、逆に痛いなんてこともあるでしょう。
過去にYouTubeの動画で見たのが、キックボクシングで蹴った足のスネがそのまま折れてしまうという衝撃動画。
階段でコケただけでもあの痛さなのですから、あの部分から折れたら、と想像しただけで気を失いそうです。
これは痛いなんてものではないでしょう。
汚い写真で申し訳ありません。
スラックスをまくりあげて、お昼に撮影したものです。
だいぶん腫れもひいていましたが、情けないやら、恥ずかしいやらです。
皆様、階段はゆっくりと上がりましょう。
そして降りるときはなおのこと注意を。
上りですねを打つよりも、下りで尻餅をついて、その後後頭部を打つなどすると、それこそ怖い話です。
弁慶の泣き所を打って痛い~というだけでは済まない惨事になります。