スマートスピーカーというものが一時期話題になっていましたね。
かなり普及すると見込まれていた商品ですが、実際にはどの程度普及したのでしょうか。
最近は話題にも上がらず、私も目覚まし時計代わりにしか使っていない状況でした。
3年前のの話なんですね。
時間の立つのも早いものです。
そんなスマートスピーカーですが、本当に手間いらずで放置していました。
気が向いたら、「今日のニュース」やら、「今何時？」とか、「明日の天気はどう？」とか聞くくらいです。
で、「アレクサ、今日のニュース」と呼びかけると、「インターネットに接続されていません」というつれない返事。
これまでのアレクサとの淡白な関係がここに集約されてしまったという気もします。
そうでした。
ルーターを買い換えて、Amazon Echo Dotはつながっていないまま放置していました。
で、どうやってつなぐんだろう？と思っていました。
画面もないし、「新しいルーターのSSIDはわかるけどつなぎ方ってどうだったか？」と、しばし悩みましたが、調べるほうが早い。
結局Alexaアプリで設定をすればいいだけでした。
それなりに楽しめる機器なんですが、なくても特に困らないものでもあります。
だからあまり普及しないのかもしれません。
それ以上に人に向かって話しかけるのではなく、機械に向かって話しかけるというのがなんとなく嫌というのもあるかもしれません。
周りに人がいるのに、機械に向かって話しかけているのがなんだか照れくさいというのもあります。
だったら、一人住まい、一人の時にスマートスピーカーを存分に使うために話しかける？
いいえ、それはそれで虚しい気持ちになったりもします。
音声操作というのも、かなり使えるようになってきています。
Chromebookの音声入力は、句読点が苦手なので、それだけで全部文章がかけるというわけではないですが、前後の文章、文脈を把握するのか、かなり正確な入力ができます。
その点、MicrosoftのCortanaはちょっと残念な気がしますね。
スマートスピーカーを使っていろいろな操作というのも現実的にかなり利用できるはずです。
私はアレクサにつなぐ家電を持っていませんが、そういう家電にしてしまう機器があったりするのですね。
スマートリモコンやらを普通の家電に接続して、音声アシスタントでそれらを動かすというのも現実的に利用できるレベルですね。
ただ、ハッキングされれば、それこそ公開盗聴器みたいになるわけで、セキュリティには十分な対策が必要でしょうね。
それが気持ち悪いと思う人も多いのでしょう。
マイクからの音声をインターネットを通して把握し、動作（返答）するわけですから、サービス提供者に絶対的な信頼関係がないと怖いですよね。
