悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

テレワークで人流を抑える

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テレワークの相談が昨年よりものすごく増えています。
やはり自宅で仕事をする機会というのは確実に増えていると思います。
しかしながら、通勤電車内を見ると、結構混雑しています。
昨年いなかった学生の姿があり、通勤する会社員の姿もあります。

テレワークをするよう促していると思いますが、これまででそのような対応ができるところや職場は行っていますよね。

仕事の内容によっては絶対にテレワークなんて無理というものもあります。
接客業や医療従事なんて、テレワークでできる部分は僅かです。

大手企業はこれまでにも、情報機器に対する投資も進んでいるでしょう。
しかしながらテレワークができる環境にありながら、様々な「しがらみ」でテレワークをやめて出社している人達が実に多いといいます。
テレワークを実施していたけれど、それをやめてしまったところもあると聞きます。

その理由が上層部の「鶴の一声」だったりします。
年配の方にとってテレワークはたしかに厳しいところもあると思いますが、そもそもこの時代にあって、IT機器の扱いが難しい人が上層部にいるというのもどうなのかと思うのです。

私の妹が過去に努めていたところにいた部長などは「わしの目の黒いうちは、書類は手書きでやってもらう」って言っていたようです。
その理由は、自分がパソコンと言う機械が嫌いだからです。
操作を覚えるのが面倒。
タイピングがうまくできない。
すぐに調子が悪くなる。
調子が悪くなったときにどうして良いのかわからない。
理由は色々あるようですが、そもそも「道具」の使い方を覚えようという気がないわけです。
そんな人が部長をやっているくらいですから、その会社はつぶれてしまったようですが。

そして政府(政治家、官僚)が民間に対して70%のテレワーク率を目指すなんていっていましたが、それを言う前に、まずはあなた方がテレワークをすすめるべきです。
そもそも国会で集まって討論というのも実際は形式ばかりで中身はなく、本当に大切な議論は行われているとはとても思えません。

医療現場と違って、討論なんてものこそ、リモート、テレワークで可能では?と思うのです。
国会議員の先生ならリモートやテレワークなんて直ぐにできるでしょう。
少なくともそれらの設備はすぐにでも余裕で揃えられます。

我々の仕事もお客様と「会話」するだけなので、テレワークが可能です。
しかし、現実には顧客の個人情報などのからみもありますし、クライアントの意向もあるので、テレワークは認められていません。
やろうと思えば、可能なはずなんですけどね。

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