三国志ファンとして、息子にはぜひ三国志を読んでもらいたいと思っていました。
しかし、本人は興味がないようです。
それでもコーエーテクもの三國無双シリーズは知っているし、遊んだこともあります。
息子の中では三国志はコーエーテクモの世界となっているようなのです。
あれはちがうやろ~という親のツッコミは華麗にスルーとまでは行かないまでも、三国志の一つくらい読めばいいのにと思うのですね。
若き日の男なら、あの本を読んで暑い血をたぎらせて~
という時代でもないのかもしれません。
私は大学生の頃に読んだのかな?
まずは吉川英治の作品。
そして横山光輝の漫画も古本屋で買い集めたものです。
羅貫中の三国志演義も読みましたよ。
ちょうど表紙がNHK人形劇三国志。
北方謙三さんの三国志も良かったです。
ひとりひとりの男たちを熱く語らせたら右に出る者はいない、そんなかんじの三國志でした。
呂布かやたらめったら格好良かったですね。
漫画では横山三国志は王道ですが、本宮ひろ志の「天地を喰らう」とかも読みましたね。
あれを三国志として読んでいいのかどうかという人もいるでしょう。
映像作品もいくつか見ています。
レッドクリフは映画館に観に行きました。
壮大な映像美でしたが、赤壁のワンシーンを切り取った映画で、これを見て三国志を見たつもりになっている人も多いかもしれません。
赤壁は三国志の前半を締めくくるのハイライトなんですけどね。
息子と少しこのドラマを見た。
私は一度見ているが、本を読まずともドラマなら見るのかと思っていたが、3話ほど見て終了してしまいました。
せっかく呂布が貂蝉に籠絡されて、董卓を裏切るといういいところだったのに残念だなと思っていました。
というか他にしたいことがあったみたいですね。
Amazonプライムで今なら全95話が見られるみたいなので、三国志ファンなら見て損なし。
というかファンなら見ていると思いますね。
かなり時間が奪われますけどね。