赤壁を前に劉表の荊州を曹軍が併呑、そして呉の旧臣たちと孔明の舌戦、周瑜との知恵比べなど面白い部分である。この赤壁は歴史的な戦であり、鮮やかなほどの曹操軍の大敗ぶりであった。この大きな戦の大勝利、曹軍から見れば大敗の要因は色々あるが、そこに至るまでの細かい駆け引きが面白い。
孫策の妻大喬の出演シーンはわずかなのはしかたのないことだが、周瑜の妻小喬は結構な登場シーンがある。この女優さんもなんともケバい感じがしてあまりタイプではない。やっぱり映画レッドクリフの時のリン・チーリンが綺麗すぎるので比較してしまうのだろうか。
まあ、そのあたりは本筋とは関係がない。ただ、レッドクリフは歴史を無視した娯楽映画である。小喬が曹操の酒席に馳せ参じて出撃を遅らせるなどありえないことである。
三国志は男の物語である。その中でも少ないながらに女性の登場人物も描かれる。貂蝉、大喬、小喬などは美女として登場する。
光栄のゲーム三国志でも登場するが、やはりほんの添え物程度である。いっぽうコンシューマ向けで大ヒットした三國無双シリーズでは女性キャラが盛りだくさんである。これらを見て育った人たちは三国志にも華々しい女性が多く登場したような錯覚をしてしまう。
所詮ゲームだな。
まあ、コーエーテクモの3D女性キャラは魅力的で好きなのだがなあ。
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三国志もコーエーの真・三國無双がちょっといい加減な人物設定だったが、大勢の敵をバサバサと倒せる爽快感から大ヒット。2匹めのドジョウ商法で作られたのが戦国BASARA。バイオハザードシリーズを手がけるCAPCOMである。これもまずまずのヒット作らしい。やったことはない。
そしてそれを元にしたドラマがヒドいと話題に…
確かにヒドい。ひどすぎる。実写にすべきものではない。これらは3Dのアニメというキャラクターだからこそ存在しうるものである。
痛いなあ。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1720019.html