真・北斗無双の伝説編は終わり、幻闘編のケンシロウとレイを終えたところ。
幻闘編はこれまでの三國無双等と同様な感じで、拠点を攻略して最期のボスを倒すというシンプルな内容。中にはそういうものと違う趣旨のものもあるが、これまで三國無双をやったことのある人間にはわかりやすい。しかしその分意外性がなく、先頭も単調なので飽きてくる。
経絡図のレベルの高いものを拾うチャンスがあるので、やりこみ感はある。
伝説編がやっぱりやりごたえがある。しかし伝説編は長い。しばらくはもう一度やろうとは思わない。
北斗の拳自体を全部読んでいなかったので、こんな薄っぺらいストーリーだったのか?というのが正直な気持ち。
ケンシロウは強い。圧倒的に強い。主人公だからこれは良い。疑問におもうのが、脇役陣である。
ユリアもりんだと思えば、生きていて、ラオウにも殺されたとおもいきや殺されずに延命治療というのもなあ。
それに病気のトキが強すぎる。かれも病気で死ぬ死ぬと言いつつなかなか死なない。ほとんど死ぬ死ぬ詐欺のような状態。
天下をとるラオウも実はかなり女々しいし、涙は見せないと幼い頃誓ったはずなのに何度も涙を流している。なんだかな〜。イメージが違うような気がする。
ラオウ篇で終わっておけばよかったのに、人気があったのでやめられなかったのだろう。で付け足したストーリーがまた強引だったような気がする。
ラオウの兄、カイオウも精神的にはかなり歪な感じ。マザコンをこじらせてああいう風になったのか?
そしてリンの双子の姉妹が登場するところも強引。まるで韓国ドラマのような展開。
声優がアニメ版と違うということで批判があるが、私にとってはアニメを見ていないので違和感そのものがない。しかし伝説編にしても幻闘編にしてもストーリー導入部分がアニメーションではなく、コミックの画面をゆっくりと声優がしゃべっているだけなのはちょっと長たらしいのはかわらない。
とは言え、まだ少しは楽しめそうである。
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