タバコを昔吸っていた。
もうやめて20年以上になる。
やめてよかったと思っている。
そんな喫煙していた頃、友人に「タバコ1本くれ」と言われたら、何も思わずにタバコを差し出していたと思う。
でも自分が吸おうと思って取り出したタバコを落としてしまって、吸えなくなると、ものすごく悔しい。
不思議だなと思う。
タバコ1本のマイナスという点では同じなのにものすごく損した気がするのである。
仕事からの帰宅時に、駅で乗り換え。
ちょうど電車が来るタイミングだった。
ナイスタイミングと思って、自動改札を通り抜けようとしたら、警告音が。
すぐにもう一度タッチするが、警告は消えず。
別の自動改札で通り抜けるまで手間がかかった。
電車はすでに発射してしまった。
なんだろうか、ものすごく悔しい。
15分程度待てばよいだけなのに、ものすごく損した気分。
目の前にタイミングよく電車が来るタイミングでなければなんとも思わないのだろうけど不思議である。
そう、人間の感覚って、不思議だ。
楽しい時間はすぐに終わり、辛い時間はものすごく長く感じる。
映画を見ていても、面白い映画はあっという間に終わり、つまらない映画はダラダラと長いだけと感じてしまう。
お腹が空いている時、仕事をやりきった後、体をたくさん動かした後、に食べる食事の美味しいこと。
気遣いが必要な会合での食事で、どれだけ立派なところであっても、味わえない。そもそも食欲がわかない。
人間の感覚って絶対じゃない、相対的なもんだと今更ながらに思う。
今日はハロウィン。
若い世代の多くがUSJやTDKに集まったんだろうね。
コロナ騒動も相変わらずなので、あまり蜜にならないようにしないといけないけれどね。
ハロウィーン。しかも満月。何かが起こりそう。
ブギーマンがやってくる？
ジョン・カーペンターのハロウィーンでも見ようかな？
音楽がとても不気味。
こんな行事子供の頃にはなかった。
でも若い世代を中心に、定着しつつある。
いつからそうなったのかわからないけれど、だんだん違和感がなくなってくるから不思議。
バレンタインデー然り。
節分の恵方巻然り。
