大阪の皆さん、投票に行きましたか?
私は今日は仕事だったので、期日前投票を事前に終了!
2度めの都構想住民投票です。
大阪市が消えるのは心情的に寂しいとか言う意見が多かったですが、個人的にはそんなことはどっちでもいい。
都に変わって、その費用が無駄になるとか、そういうのもわかる。
でもね、現状維持を選んだ人は、現状維持でいいと思っているんだろうか。
自分は、変わりたいと思っている方。
だから、都構想でもなんでも変わることができるならそれもいいかと思っていた。
まあ、それにまつわる費用が無駄という意見もわかるつもり。
都構想が、維新が言っているようなそれだけで何もかも解決というものでないことも分かっている。
でも、大阪市がなくなるのが困る~みたいな、子供っぽい感覚はないつもり。
一番イヤなのが、この住民投票で、現状維持が大阪の人間の総意と思ってほしくないこと。
大阪の人間は大阪の街を愛し、大阪市を残したいという気持ちが強かったのがわかる。
けれども、そんなお大阪が好きな人達の約半分がこのままではアカン!
このままでは日本はジリ貧だ!と感じているわけ。
大阪から変わっていけば、日本の変化の突破口になれるかもという期待もあったわけ。
それが駄目だったというのが残念かな。
大阪市が残ったのは良い。
むしろ大阪生まれ、大阪育ちとしては嬉しい。
だけど、現状維持が良いなんて全然思っていない。
都構想がうまくいくなんて思っていない。
そんな簡単に変われるわけがない。
でもね、変わりたい、変わらなければならない問気持ちは強いわけ。
だからこそ、今までのやり方にNoだったんだけどね。
我々の世代より上は、現状維持を望む声が大きい。
30代40代は変化を望んでいる。
うまくいかなかったら、どうする?
確かに、そうかも知れない。
でも変わらなければジリ貧。
大阪だけの話じゃないよ。
日本全体がね、ジリ貧なんだよ。