悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

不倫報道

女優杏の夫で俳優の東出昌大と若手女優の唐田えりかとの不倫報道はコロナのニュースでとにかく消えてしまったが、この報道はかなりテレビやネットでやんややんやと叩かれまくっていた。

不倫はもちろん褒められたことではない。非難を受けるのは当然としてもどこにでもある話題であり、ああまで熱気を帯びて叩かれまくっていることに違和感を覚えていた。

その裏の構図をものすごくわかりやすく書いてくれた記事があった。
紙の爆弾という雑誌の4月号に書かれている記事でタイトルは「東出昌大”不倫報道”にみる世論捜査の手法」というそのものズバリなタイトルである。
ライターは片岡亮という人。失礼ながら全然知らない人だが、本当にわかりやすく書かれていた。こういう裏のことをもっと書いてほしいものだが、あまりこういうことを書きまくると仕事を干されてしまうのかもしれない。

沢尻エリカも大物ということに加え、覚せい剤所有と使用という犯罪を犯した人なので大きくたたかれるのはわかる。それに比べて2度目の逮捕となった槇原敬之の扱いは小さいのも違和感を感じる。こういったこともおそらくちゃんとした理由があるのだろう。

 日本においてタレントは芸能事務所の駒であり、世界的なアーティストが登場しない。正当な実力評価は芸能事務所にとって邪魔ということも書かれている。確かにそうなんだろう。

 

芸能人の話なのでどうでもいいことである。しかしどうでもいい事でもちゃんと裏があるのである。
ましてや政府関係の要人ともなれば、あからさまな嘘であっても「知らぬ存ぜぬ」「記憶にございません」でシラを切りとおすということに「恥」とは思わないということだろう。

 

 

紙の爆弾 2019年 5・6月合併号 [雑誌]

紙の爆弾 2019年 5・6月合併号 [雑誌]

 

 

 

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