悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

野球観戦 SoftBank VS オリックス

小学生時代の友人と野球観戦。
小学1年生からの友人であり、もう40年以上も付き合いがある。

小学生の頃、まだホークスが南海だった頃、南海ホークス子供の会に一緒に入って、大阪球場によく足を運んだ。
南海沿線沿いに済む人間として南海ホークスは身近なプロ野球チームだった。
まだ野村克也が現役バリバリの選手だったし、江夏と江本の正規のトレードの頃である。

とりあえず懐かしい。
懐かしいといえば、今日の始球式を行った、藤原満
南海ホークスリードオフマン盗塁王にもなったことがある選手だったと思う。

球場は満員とはいえないが、非常に多くのファンが詰めかけていた。
私が幼いころ大阪球場は常にガラガラ。
南海ホークスだけではなく、パ・リーグはどこもガラ空きの状態だった。
野球は巨人と相場が決まっていたような時代。巨人、大鵬、目玉焼きの時代である。
そういうオールドファンが多いのか、球場にかかっている曲も古いものが多かった。
近鉄バファローズの歌や南海ホークスの歌。
そして山本リンダ太陽にほえろのテーマなど、完全に我々オッサン世代を狙っているとしか思えない。

さて試合だが、地味な試合だった。
そしてひたすら長い。なんといっても延長12回。両軍合わせて10人位の投手を登板させているし、総力戦といえば総力戦なのだが、いかんせん、得点シーンが殆ど無い。
1-2のしまった試合とも言えるが、貧打戦。
ピッチャーが良かったとも言えるが、両軍の4番が仕事を果たしていない。
初回のイ・デホのゲッツーが痛かった。
オリックスも開幕ダッシュの立役者だったペーニャが不調。大ブレーキである。

とりあえず、首位攻防戦であり、お互い譲らないゲームだった。

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