ジェリー・ブラッカイマー製作、ジョニー・デップ出演。パイレーツ・オブ・カビリアンのコンビでディスニー製作映画ということで、大いに期待された映画のようだが、売れなかった。
DVDを借りてきて見たが、出来は悪くない。映画として頑張るべきところは頑張っているが、何故か面白く無い。
映画館でマイティ・ソーを見た後だからだろうか?
作りは西部劇版のパイレーツ・オブ・カビリアンである。
アクションシーンも映画ならではで、そんなアホなということの連続である。お笑い部分も散りばめられているが、どういうわけかトントというインディアンを演じているジョニー・デップがハイなノリが薄いような気がする。
ストーリーは単純だが、現在のシーンをが間に出てきて語りが入るところが少しだるいと感じる。
主人公、ローン・レンジャーもあまり魅力のある人間として表現しきれなかったのかな?とも思う。
正しき人という意味では好漢なんだが、レンジャーの体調だった兄のほうが人物としての魅力はある。なんかヒーローとしては中途ハンバだし、ジョニー・デップのトントもあんまり面白くない。
キャラが面白くないというのはこういう映画の中では致命的。残念な映画になってしまった。
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