悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

今までやってきたコンピューターゲームについて その1

ゲームというものがまだイコールTVゲームではない時代に生まれたおっさんである。
小学校高学年から中学にかけてインベーダーゲームが大ブーム。その頃の100円1ゲームは非常に高価でほとんどハマらず。
大学生の頃に任天堂ファミリーコンピューターを購入。そういう時代に生まれた。
ファミコンで何かをやりたかったわけではない。ファミスタやFF3、マリオブラザーズなどを楽しんだ。
スーパーマリオブラザーズは大ヒット作で、抱き合わせ販売など悪質な販売方法も横行していたように思う。
大学時代にPCも購入。これも特に目的があったわけではない。とは言え、抄本三国志という今となってはレトロなKOEIの三国志の初期作品、さらにその簡易版とも言える「抄本三国志」である。
これはかなりハマった。光栄という会社が素晴らしい会社だとも思っていた。
アスキーの新ベストナインプロ野球もプレイ時間は長かったように思う。ファミスタのような野球ゲームはいろいろあるけれど、プレイヤーが監督となって選手の采配を行うだけ、そしてペナントレースを戦う。こういう形式のものはなかったと思う。
これらは非常に時間を食う。
そしてファミコンはあまりやらなくなった。
PCの方は8801から9801に変更したが、ファミコンスーパーファミコンへの買い替えはしなかった。
なのでヒット作の多いスーパーファミコンのことはあまり知らない。
別の形でFF4やFF5ドラクエ5などはやったが、アクション系のものは全く知らない。
PC-9801ではファルコム英雄伝説ロードモナークモナークモナークなどを楽しんだり、大ヒットしたポピュラスもかなりプレイした。当時はまだマウスなどが搭載されていない時代だったが、COMポートに接続するボールマウスを別途購入してプレイ。
そして光栄の信長の野望戦国群雄伝。抄本でない三国志三国志2なども結構遊んだ。
光栄とともにシステムソフトの大戦略2も結構遊んだ。シンプルなゲームで電脳軍人将棋という表現がぴったりかもしれない。今や全く話題にも登らない大戦略シリーズだが、システムソフトはどうしているんだろうか。
PCのRPGと言えば必ず出てくるウィザードリーシリーズ。残念ながら昔のウィザードリーはほとんどプレイしていない。初めてプレイしたのは6作目だったかな?Bane of Cosmic Forge。
今あらためて見るとしょぼい以外の何物でもないが、あの当時は普通の日本のRPGよりもアイテム収集意欲を掻き立てるものだった。様々な効果を持ったアイテムがあり、それらを使って結構難易度の高いダンジョンを探索していくのである。ダンジョンも地図も当然なく、オートマップでもなかったと思う。自分でマッピングしながら進めていたように思う。選べる職業が豊富で後の日本製のRPGがグラフィックが素晴らしいけれど、自分で色々と出来ないという不満を持つことになる。キャラクターを長時間かけて成長させても戦闘でちょっとしたことで簡単に死んでしまう。特に行動不能にされてしまうと厳しい。逆にこちらが相手を行動不能にしてしまうと一気に優勢になれるので補助魔法をうまく使う必要があり、バランスのとれたチーム構成が必要だった。
PC-9801の終焉はDOS/Vマシンという名前で一気に普及したかIBM-PC互換機、黒船であった。そしてそれを加速したのがWindows。この頃のゲームはあまり覚えていないが、一番びっくりしたのがWolffenstein3D。これがフリー出できたので、今まで日本のゲームにこういう視点のものがなかったし、あのグリグリと動く感じが素晴らしく、そして3D酔で目が回る。面白かった。
もっとやりたくなってDOOMという同じエンジンを使ったSOFTを購入(海外ソフト)。こちらは最後までプレイした覚えがない。
Windows時代になりゲームは一時PCから離れてコンシューマー機に戻る。プレイステーションを買ったからだ。
プレイステーションが発売された当時は先行するセガサターンプレイステーション任天堂スーパーファミコンのシェアをドンドン奪っているような時代。セガサターンバーチャファイターというソフトで先行。
プレイステーションはそれに対抗して鉄拳。どちらもニューハードのパワーを見せつけるために3D格闘というスーパーファミコンではできないゲームを表に出して攻めていたように思う。
発売当初はセガサターンは5万円以上、プレイステーションは39800円だったと思う。私は29800円になった時に購入した。
鉄拳やリッジレーサーなどが初期のヒット作。しかしなんといってもFF7の衝撃が大きかった。FF7にあわせてプレイステーションを購入した人も多かったと思う。
FF7は今見ると荒いポリゴンでなんだこりゃ?と思うかもしれないが、ゲームシステムはしっかりしていたと思う。3枚組というボリュームで途中に入るムービーも贅沢に作られていた。リアルタイム戦闘ではなく、コマンド式だが若干リアルタイム要素もあるアクティブタイムバトルというものだったと思う。
実際にRPGをプレイしたのはFF7FF8よりもアークザラッドシリーズのほうが長いかもしれない。アークザラッドは1〜3までプレイステーションで登場していたがすべてプレイ済み。戦闘は完全にリアルタイムではなく交互に行うが、若干シミュレーションゲームのような感じのユニットの進め方で戦略を練るという独特のタイプのものだった。

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