三国志については言うまでもない。いまや光栄はテクモと合併して光栄テクモという会社になった。そしてメインは無双シリーズだろう。
とは言え、歴史3部作の成功がなければここまで大きな会社にはなれなかっただろう。
抄本三国志も結構高価だったが、機能制限なしの三国志は目をむくほど高価なソフトだった。
今から見ると何もかもがショボすぎるのだが、当時のマシンでこれだけたくさんの武将を登場させ、パラメータという数値でその個性を表したのは面白い試みだった。そして戦略があり、結構ハマった。
序盤は苦しみながら、国を富ませ隣国を侵略する。武将は大切に扱い、裏切られないように注意する。
中盤にかけて領地を増やしていく作業は面倒だがとっても楽しい。
終盤はとにかく面倒くさい。50近くの国があり、それぞれ1回のコマンドしかないが、それでもなかなか目的の国まで順番が回ってこない。
委任というコマンドが便利だと思ったのはこういうことなのかと気づいたり。
光栄三国志にはファンも大勢いたようである。
すべてのシリーズをやり込んでいる強者もいるかもしれない。そういう人からすると私なんぞやったうちには入らないが、結構思い入れはある。
光栄三国志を愛する人に一度読んで欲しいのがこの本?
- 作者: シブサワ・コウ
- 出版社/メーカー: 光栄
- 発売日: 1992/11
- メディア: 単行本
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