悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

電子書籍は日本ではやっぱり・・・・

http://blog.pasonatech.co.jp/matsuo/14512.html
チョット古い記事になるが、やっぱり日本では電子書籍というのは普及しそうにない。いや、ずっとという意味じゃなくて当分は・・・。という意味。
シャープのガラパゴスのことは以前の日記でも書いたが、やっぱりあれは確実に失敗する。シャープというメーカーの技術力や販売力云々じゃなく、電子書籍そのものに対する姿勢というのがはっきりしているから・・・。
電子書籍端末ガラパゴス - 悪魔の尻尾
ガラパゴス以外で見れないようなコンテンツをいったい誰が買うのか。すでにガラパゴスが市場を支配しているような人気端末ならともかく、価格的にも機能的にもなんら他メーカーの端末と比べて魅力もないのに、やたらできないことが多い、そんな端末をいったい誰が買うのか。またそんな端末用のコンテンツをいったい誰が作るというのか?わざわざ作ってくれるような奇特な出版社はない。あるとしたらそれはコネ以外の何者でもないと思う。消費者、ユーザーの方向を見た商売とはまったく思えない。いったい何を考えてこの端末を作ったんだろう?本当にシャープの担当は馬鹿なんじゃないだろうか。
こんな馬鹿なことばかりやっているメーカーや、自分たちの既得権を守ろうとあがいている出版社は生き残る道はない。そういうところにしがみついている人には申し訳ないが、もはやそういう人たちの大半はいらない過去の人になっていることを自覚して欲しい。彼らに残された仕事は今までの書籍づくりのノウハウを次の世代に伝えることだけど、そういうノウハウもたいしたことはないんじゃないのか?さっさと退場せよと言いたい。
馬鹿な端末しか作れない、そんなものを作って市場に出すことを決断したメーカーももういらない。資源の無駄。シャープには悪いけど、売れないよ。こんなもの。今の出版業界に喧嘩を売る位のつもりでやらないと。消費者がビビるくらいの仕様のものを作らないとヒットはしない。つぶん作れないと思うけどね。いろんなしがらみから。

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