悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Drobo?ドロボー?

ディーロボと読むんだそうである。パソコンの記憶装置はドンドン大容量化し、それにともなっていらないデータもドンドン貯まるようになってきた。そんないらないゴミデータを貯め続けるためにストレージは進化し続ける。
どうしてこんなにデータが増えるんだろう?クラウド時代になればデータは手持ちではなく、あちら側にあればいいので、クライアント側にはストレージが必要なくなると思うのだが・・・。便利になっても人間手元に物は置いておきたいものだ。一種の所有欲みたいなものかもしれない。
ネットを徘徊し、あ、ヨサゲと思えばブックマーク。ブクマしていてもいつページが消えるかもしれない→コンテンツごと取り込んでおこう!。
あるいは、今日はネットがやけに遅いなあ。こんなことなら取り込んでおけばよかった。
あるいは、面白い画像見つけたんで、〇〇君にメールしてやろう!
こういった流れでドンドンデータは貯まる。ほとんど考えもせずにデータは貯まる。私のように無精者には整理整頓もなくただやみくもにいらないデータ=ゴミがどんどん溜まるのだが、ゴミと言っても部屋を占拠するわけでもないので、ほとんど捨てることなく放置である。
そんなわけでゴミの置き場所をさらに提供してくれるのがこの泥棒、失礼、もといDroboである。これを見て、いいなあと思う心とこんなのいらないよというこことが同居しているような感じ。うーん、うまく言えないけどね。RAIDというとAKIBAや日本橋にたむろする自作青年かサーバー管理などをする技術者の世界だけと思っていたが、これなら素人にも扱いやすいだろうなあ、という感想。これがいいなあと思う部分。その反面、「高いよ、これ。こんな装置にお金掛けるくらいならバルクのHDD買ってきて換装、もしくは追加するよ。外付けHDDでいいやん」という気持ちも大きい。
よく出来ているとも思うけど、こういう製品がどの程度認知されて普及するかなんて分からない。だったらここまでコストを掛けてするものなんだろうか?とも思う。どうせゴミデータだし。

こんなので十分というのが本音だろうと思うけどね。
DVDディスクが大量に台湾などで作られ非常に安いと思っていたが、もはやHDDの低価格化でメリットなし。光ディスクの運命もぼちぼち終焉?ブルーレイがあるけど、手をだそうとは思えない。やっぱり光物は書き込んでHDDからデータを取り出した時点でそのデータはほぼ死んだデータになっているし・・・。容量は増えたけど光ディスクの入れ替えの手間は一緒だし、装置はやっぱり高いし標準化されないだろうし。
となると手軽なのはやっぱりHDD。クラッシュの危険性は今もあるけど、光物でも読み出せなくなるときはあるし、大事なデータが入ったHDDがクラッシュした!そういうスリリングな気持ちを味わうのもよし。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.