タイトルは「カリブの白い薔薇」でいいのでしょうが、これだけではインパクトがない。
だいたいこの映画を見る人はこの映画の主演目当てでしょう?という具合につけられたのがタイトルの前にある主演女優の名前、アナ・デ・アルマスですね。
私もこの女優の名前は「007ノータイムトゥダイ」を見なければ知りませんでした。
この映画では登場シーンは本当に短いのですが、きらびやかに輝いていました。
さて、この映画ですが、このパッケージ画像はイカンでしょうというくらい扇情的な画像です。
しかし、内容はそれほどのものではありません。
ただ、若き日のアナ・デ・アルマスさんを拝みたい人専用の映画でしょうね。
若き日の彼女は本当に可愛らしくて良いのですが、タイトルについているほど登場シーンがありません。
むさ苦しいおっさんとかが中心にストーリーが進行していくところがあって結構前半は退屈です。
16歳の少女(処女)を演じているだけあって本当に幼い感じです。
実際に撮影当時もその年齢だったようですね。
これって児童ポルノとかの問題にならないのでしょうかね。
ストーリーは、ふざけたところはなく真面目です。
娼館に女性を送り込む船乗りがある青年に救われます。
その青年は娼館に担ぎ込まれて治療を受けます。
そんな折、アナ・デ・アルマスが演じる同世代の若い女性と淡い恋心が芽生えるという青春映画なのです。
まあ、盛り上がりに欠けるというか、それだけの映画でした。
可愛いアナ・デ・アルマスを見て思い出すのが、「ラ・ブーム」で主演を演じていたソフィー・マルソーですね。
彼女は今もとても美しい女優さんですが、当時は本当に可愛らしかったですね。
ちなみにアナ・デ・アルマスが出演していた映画に、「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」という映画も以前見ました。
007と同じく、ダニエル・クレイグとの共演。
アガサ・クリスティーっぽい本格推理ドラマの映画です。
こちらは最近の作品なので、大人の女性です。
そしてセクシーさとは全く関係のない役柄ですが、物語は結構面白かったです。
続編の「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」という映画を先に見たのですが、そちらもまずまず良かったですね。
より現代風な映像とストーリーですが、アナ・デ・アルマスは出演していません。
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