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007 ノー・タイム・トゥ・ダイ ダニエル・クレイグ版007完結!

Amazon Primeで見られるようになりましたね。
劇場で映画を見てきた友人からは薦められていたのですが、結局見に行かず。
007シリーズは子供の頃からもちろんある映画なのですが、映画館で見た記憶があまりないですね。
縁がないとでも言うのか。



映画概要

監督 キャリー・ジョージ・フクナガ

脚本

原作 イアン・フレミング

製作国 イギリス アメリ

公開 2021年

上映時間 163分

製作費 250,000,000ドル

興行収入 77,413,000ドル

キャスト

マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)
リューツィファー・サフィンラミ・マレック
マロリー/M (レイフ・ファインズ
ノーミ(ラシャーナ・リンチ)
フィリックス(ジェフリー・ライト
パロマ(アナ・デ・アルマス)
ブロフェルド/スペクター (クリストフ・ヴァルツ
 

あらすじ

北欧のある場所でひそむようにくらしていた親娘。
能面を被った男に襲われます。
能面の男が言うには、娘の父親、ミスターホワイトはスペクターに関わる人物で、自分の家族を殺害したということてす。
娘の名はマドレーヌ・スワン。
彼女の母は殺されましたが、機転を利かせて男を銃撃します。
しかし男は、死んでおらず、マドレーヌを追い詰めるのです。

時は流れて、マドレーヌはジェームズ・ボンドとこいなかとなっています。
ボンドにも話せない秘密があったのですが、過去と決別し新たな人生を歩もうとしています。
しかしボンドは待ち伏せを受けて襲撃されます。
ボンドはマドレーヌとは共に生きられないと別れを告げるのでした。

更に時は流れて、ボンドは引退し、ジャマイカで静かに暮らしています。
そこにやってきたのはアメリカの諜報員として苦楽をともにしてきた旧友のフィリックスと初めて見るアメリ国防省の人間でした。
フィリックスはボンドに研究所から誘拐された元ロシアの細菌学者ヴァルドの救出を依頼するのですが、ボンドはそれを断ります。
すでにボンドの後を受けた新しい007が、ボンドに余計な手出しはしないように忠告します。
結局ボンドはフィリックスの依頼を受けてキューバへ行くことになります。
そこにはすでにCIAのエージェントのパロマが待っていました。
パロマとの共闘で、ヴァルド博士の救出に成功し、洋上で待機するフィリックスと合流し、ヴァルドを引き渡します。
アメリカの国防省の役人ははヴァルドとともにサフィンの一味であり、フィリックスは銃撃されて重症。
彼らは逃げ出し、残されたボンドたちは沈みゆく船からの脱出を試みます。
盟友であったフィリックスはボンドに自分を置いて、彼らを追いかけるように依頼します。
ボンドはなんとかに後を永らえました。
そして彼らが待ち受ける場所へと向かうのです。

感想

下書きを書いたまま、しばらく放置になっておりました。
ダニエル・クレイグの007はこれで見納めになると思うと、ちょっと寂しい気もします。
迫力のある映像で見ているだけでも気持ちの良い映画ですが、終わりがもうちょっとなんとかならなかったのかな?と思いますね。
今回の適役のサフィンを演じていたラミ・マレックですが、顔にアザを作って約作りに励んでいましたが、彼の良さというものがいまいち出ていなかった気がします。
個性的な俳優ですが、怖さも狡猾さもなんだか中途半端でしたね。
友人は劇場で鑑賞して、とても良かったといっていたので、見る前から期待値が上がっていたのかもしれません。
前作のスペクター、その前のスカイフォールも良かったですからね。
冒頭のアクションシーンはとても良かっただけに、最後のシーンもなにか盛り上げが欲しかったです。
163分もある長い映画なのですが、楽しいアクションシーン以外は、特に中盤から終盤にかけてはちょっとダレた気がします。

ボンドガール、エージェントのパロマを演じていたアナ・デ・アルマスをもう少し見ていたかったなあとも思いましたね。
艶やかな姿で、これぞボンドガールでした。


 

 

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